日本におけるヒメキマダラヒカゲとコヒオドシの現状は ?
20XX-7-23 (日) 曇り 22度C
Zophoessa callipteris ヒメキマダラヒカゲ
この蝶は日本では 北海道、本州、四国、九州にみられ、国外では朝鮮半島、中国、ロシア南東部、サハリン南部などに棲息します。
北海道では稀ではなく少し山に入れば、どこにでもいる蝶といった印象をもってきた。
普通種なので、この蝶をネットして標本にする蝶愛好家は少ないだろうとおもう。
幼虫の食草はイネ科のササ類なので、本州では近年の異常気象によるササ枯れや、保護により個体数が激増した鹿によるササ食害のあるところではヒメキマダラヒカゲは激減しているという。
近年の気候変動や環境変化でいままで普通に見られていた蝶がいつのまにかいなくなってしまった例が相次ぎ、ちょっと気になって北見市近郊の山でヒメキマダラヒカゲを捜してみました。
結果、今現在、この蝶はどこにでも見られそれは全くの杞憂であったことがわかり一安心でした。
私はこの蝶の裏面が好きで、特に新鮮個体の裏面は美しいと思います。
Aglais urticae connexa コヒオドシ
クジャクチョウと異なり、この蝶が群生しているのは見たことがない。
多くはないが少なくもない。イラクサ喰いのタテハチョウで、ごく普通種だと思ってきた。
初めてこの蝶を見た人はあまりの美しさに絶句すると思うが、北海道に住んでいるとすぐ慣れてしまい見ても、ああきれいだなと思いこそすれ、感動することはほとんどなくなる。
近年、こんな感じの蝶が、気が付いたら急に消えてしまうといった事象が相次ぎ、原因は常に不明だが、今回、急に気になってコヒオドシに気をつけて北見市界隈の林道を調べてみた。
幸いなことに、オホーツクではコヒオドシは以前と同程度に健在で特に減ったり増えたりといった印象はありませんでした。
さて、皆さんの地域ではいかがでしょうか。
ヒメキマダラヒカゲやコヒオドシを見ながらのどかな林道をぶらぶらしていたら。
ヒグマの比較的あたらしいウンコ。
川原で私がそばで見ているのに気づかず、ミミズにご執心なキタキツネ君。
おしまい。
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Zophoessa callipteris ヒメキマダラヒカゲ
この蝶は日本では 北海道、本州、四国、九州にみられ、国外では朝鮮半島、中国、ロシア南東部、サハリン南部などに棲息します。
北海道では稀ではなく少し山に入れば、どこにでもいる蝶といった印象をもってきた。
普通種なので、この蝶をネットして標本にする蝶愛好家は少ないだろうとおもう。
幼虫の食草はイネ科のササ類なので、本州では近年の異常気象によるササ枯れや、保護により個体数が激増した鹿によるササ食害のあるところではヒメキマダラヒカゲは激減しているという。
近年の気候変動や環境変化でいままで普通に見られていた蝶がいつのまにかいなくなってしまった例が相次ぎ、ちょっと気になって北見市近郊の山でヒメキマダラヒカゲを捜してみました。
結果、今現在、この蝶はどこにでも見られそれは全くの杞憂であったことがわかり一安心でした。
私はこの蝶の裏面が好きで、特に新鮮個体の裏面は美しいと思います。
Aglais urticae connexa コヒオドシ
クジャクチョウと異なり、この蝶が群生しているのは見たことがない。
多くはないが少なくもない。イラクサ喰いのタテハチョウで、ごく普通種だと思ってきた。
初めてこの蝶を見た人はあまりの美しさに絶句すると思うが、北海道に住んでいるとすぐ慣れてしまい見ても、ああきれいだなと思いこそすれ、感動することはほとんどなくなる。
近年、こんな感じの蝶が、気が付いたら急に消えてしまうといった事象が相次ぎ、原因は常に不明だが、今回、急に気になってコヒオドシに気をつけて北見市界隈の林道を調べてみた。
幸いなことに、オホーツクではコヒオドシは以前と同程度に健在で特に減ったり増えたりといった印象はありませんでした。
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ヒメキマダラヒカゲやコヒオドシを見ながらのどかな林道をぶらぶらしていたら。
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川原で私がそばで見ているのに気づかず、ミミズにご執心なキタキツネ君。
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