北海道昆虫同好会ブログ

北海道昆虫同好会は北海道の昆虫を中心に近隣諸国および世界の昆虫を対象に活動しています。

ヨツバヒヨドリバナに吸蜜するコヒオドシ。

2023-07-25 18:18:41 | コヒオドシ

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ヨツバヒヨドリバナに吸蜜するコヒオドシ。

 

 

7月下旬、北海道丸瀬布のとある林道。晴れ 30℃   暑い。

 

 

 

少し前は、オオイチモンジが低く飛んでいた林道だが、この日はオオイチモンジの姿は消えて、ミヤマカラスアゲハ夏型の吸水集団があちこちにみられた。

 

 

 

ヨツバヒヨドリバナが咲き始めて、もう少ししたらキタベニヒカゲがこの花に吸蜜にくる。

 

 

 

最近、少なくなってきたコヒオドシのオスがこの花に吸蜜に来ていた。

 

撮影条件によっては、とても美しく撮れるチョウだが、なかなか良いポーズをとってくれない。

 

3分間ほど、しつこく追いかけて撮影をしてみたが、なんとかまあまあといった写真がとれた程度に終わりました。

 

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ヒメジョオンの群落に群れるカラフトセセリ。

2023-07-15 14:25:52 | カラフトセセリ

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ヒメジョオンの群落に群れるカラフトセセリ。

 

2023-7-7( 金 )晴れ

 

この日、旬のヤマベを釣りに北見市近郊の渓流に出かけた。

 

 

 

国道をはなれ林道に近づくと路傍に10m四方くらいのヒメジョオンの花満開の群落があり、ヒメシジミ、カバイロシジミがちらちら飛び回り盛んに吸蜜中。

 

 

この時期発生するカラフトセセリもオスばかり20匹くらいが活発に飛び回ってはヒメジョオンの花で吸蜜中。

 

 

 

 

 

 

しかし、よく晴れて気温も30℃と高く蝶たちの活性は最高潮。

 

 

 

普通、こんな日は止まっている蝶はめったにいないので接写撮影するのはなかなか難しい。カラフトセセリは花から花へと飛び回りシャッターチャンスは数秒程度しかなかった。

 

この数秒の間に構図を決めて的確にシャッターを押すのは不可能。そこであらかじめカラフトセセリが吸蜜しそうな花に構図を決めて待ち構え、とまったらすかさず撮影という変則技での撮影になりました。

 

 

 

 

 

強い日光の下ではうまくピントがあっても私のデジカメ(この日はオリンパスTG )ではしらっちゃけた写真になり見るに耐えないのもつらいところ。

 

 

 

しかし、そういえばヒメジョオンの群落にカラフトセセリが群れているのは私は初めてみた。記録用にとダメ元で15分ほど花から花へと敏捷に吸蜜しているカラフトセセリをみわたしながら、前述の待ちの撮影を試みた。

 

 

 

 

結果、ちょっとお恥ずかしい写真ばかりですがシャッターを切った数百枚のうち20枚ほどなんとか映っておりました。

 

 

 

夕刻、ヤマベ釣りを終えて帰る途中にこのヒメジョオン群落によってみました。この時間帯になるとカラフトセセリはあちこちの花や草の葉に静止していることが多く、撮影はきわめて容易です。しかし、あれほどいたカラフトセセリや、ほかの蝶たちも、いくらさがしてもまったくみつかりませんでした。少し風がでていたせいかも知れませんが意外でした。

 

 

この日、羽化したてのコヒオドシがフキの葉にとまっていましたが、残念ながら羽根を開いてはくれませんでした。

 

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フキの葉にストローを伸ばすイチモンジチョウ、ミスジチョウたち。

2023-07-11 18:02:47 | イチモンジチョウ

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フキの葉にストローを伸ばすイチモンジチョウ、ミスジチョウたち。

 

202X-7-2(金)晴れ のち曇り 27度C

 

  

 

午前10時、ヤマベ解禁日の翌日、コンビニで昼食など買って近郊の渓流に旬のおいしいヤマベ釣りにでかけた。

 

 

山奥の渓流。

 

 

ここの駐車ポイントのフキの葉にミスジチョウ、イチモンジチョウ、メスグロヒョウモン♂などが執着してストローをのばしていた。

 

 

 

 

入れ替わり、立ち替わり、何匹ものタテハチョウたちがフキの葉のヘリあたりに熱心にストローをのばしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

フキ自身が葉の表面になにかを分泌することはない。

 

 

 

 

 

 

鳥の糞が落ちた形跡もない。

 

 

これまで、こんなにもフキの葉に執着してストローを伸ばす蝶たちは見たことがありません。

 

 

なぜだろう。

 

 

 

 

 

 

 

かみさんとしばし話し合った結果、ここに駐車した釣り人のだれかがここで立ちションしてフキの葉におしっこをかけたのではないかという結論になりました。

 

 

 

 

 

           

 

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カラフトセセリの長いストロー。

2023-07-03 16:29:38 | カラフトセセリ

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カラフトセセリの長いストロー。

 

 

202X-7-22(金)曇り 山は霧雨 25℃

 

 

 

 

オホーツクではオオイチモンジの発生が終わる頃からカラフトセセリが大挙して出現する。

 

 

 

求愛行動をしているペアも見られるが、今日のところは交尾しているものは見かけなかった。

 

 

 

普通、この時間帯だと活発に飛翔するカラフトセセリの撮影は容易ではない。

 

 

 

 

しかし、この日は曇って気温がかなり下がってきてカラフトセセリはさほど俊敏な動きがなくなり、撮影は容易でした。

 

 

マルガリータ群落で長いストローを伸ばしてマルガリータの花で吸蜜したり、休止しているカラフトセセリを撮影。

 

 

 

 

 

カラフトセセリ以外はコキマダラセセリ1♂、コヒオドシ1♂、アカマダラ夏型5-6匹で他の蝶は少なかった。

 

 

これはクモに襲われたのでしょうか、あえない最後を遂げたカラフトセセリの残骸。

 

 

 

 

怪しげだった空から、いよいよ本格的に霧雨が降り始めた。午後4時、帰路につく。 

 

 

 

 

 

 

夕食は 韓国料理 ゆず塩チャプチェ  キュウリ漬け物 春菊ごまあえ。

 

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