北海道昆虫同好会ブログ

北海道昆虫同好会は北海道の昆虫を中心に近隣諸国および世界の昆虫を対象に活動しています。

1 匹のセイヨウオオマルハナバチ

2023-12-27 17:48:41 | せいようおおまるはなばち

不明.gifにほんブログ村

 

毎年、エゾムラサキツツジが咲く頃、1匹のセイヨウオオマルハナバチがやってくる。

 

 

 

毎年、わが家の庭のエゾムラサキツツジが満開になる頃、どこからか1匹のセイヨウオオマルハナバチがやってきます。

 

 

 

その後、ずいぶん長いこと唯1匹で ブンブン庭を飛び回り、気がついたら少しづつ数が増え始めトマトの花が満開になる頃には10数匹になり、せっせと蜜や花粉を集めています。

 

 

 

個体数は増え続け、秋には相当な数になりますが初冬の頃までにはそれらの全部が姿を消します。 

 

 

 

そして長い冬が終り、エゾムラサキツツジが咲く頃、どこからともなく、1匹のセイヨウオオマルハナバチ(女王蜂)が我が家の庭に現れるのです。

 

 

 

外来種セイヨウオオマルハナバチは、在来種との交雑で繁殖力のないF1が出現する。在来種のマルハナバチ女王を刺し殺して巣を乗っ取る可能性がある。本種に寄生するマルハナバチポリプダニが在来のマルハナバチに感染する。繁殖力が旺盛で在来のマルハナバチ類を駆逐する。 

 

植物によっては盗蜜が行われて種子生産を阻害する。

 

 

 

 

 

北海道では温室栽培野菜(トマトなど)の効率的な受粉を目的として輸入されたものが温室から逃げ出し自然界で営巣して広く定着している。

 

 

といった負の側面が大きく問題視されています。

 

 

 

駆除も試みられてきたが、世界的に一旦定着した本種の駆除に成功した例はないという。

 

 

在来の自然に対する影響が大きいとして米国では輸入・使用が禁止されているという。

 

 

 

ただ、我が家の庭のトマト受粉のほとんどはセイヨウオオマルハナバチに依存しているかに見えます。

 

 

最後まで見ていただきありがとうございます。できましたらランキングポイントアップのために下記の バナー をワンクリックしていただければ幸いです。

 

 不明.gifにほんブログ村

 

 

不明.gifにほんブログ村


オホーツクのエゾハルゼミ大合唱。

2023-12-20 15:24:58 | 蝶・昆虫・自然・同好会など

不明.gifにほんブログ村

 

オホーツクのエゾハルゼミ大合唱。

 

エゾハルゼミYezoterpnosia nigricosta (Motschulsky,1866)は、北海道のみならず本州、四国、九州にも分布し、国外では樺太や中国にも分布するとされています。セミはカメムシの仲間らしいが、私にとってカメムシからセミを連想するのはやや辛い感じです。

 

 

6月上旬の北海道オホーツク、圧倒的な新緑のエネルギーを感じる中で突然エゾハルゼミたちが大合唱を始めます。

 

 

1匹のオスが鳴き始めるとつられて、一帯のエゾハルゼミが次々に唱和してやがて割れんばかりの大合唱になるのです。

 

 

初夏、淡い新緑の森でエゾハルゼミの大合唱を聞くのは大自然のエネルギーを身体中に感じるような気がして私は大好きです。

 

エゾハルゼミは個体数も多く、おそらく川や湖沼に落っこちる個体もいるのでしょうか、この時期大型ニジマスはセミルアーによくヒットするといいます。野鯉が繁殖している富里ダムではセミルアーで大きな鯉を釣るアングラーがいるようです。

 

 

フキの葉の上にエゾハルゼミのオスがいました。鳴いてはいない。手に乗せると意外におとなしくしているので少し撮影しました。

 

 

オホーツクでは本当に身近なセミですが、もっぱらチョウにばかり気が行くものだから、このセミをしげしげと見たのは初めてではなかろうか。 

 

 

 

思っていたより地味な外観に見える。図鑑などでは綺麗な緑色があちこちにアクセントをつけているが、手の上のセミにはそんな緑はない野暮ったい外観だ。

 

 

 

 

セミの仲間はいわば野鳥みたいに、鳴き声にそれぞれ特徴があるようで エゾハルゼミは ミョーキン・ミョーキン・ケケケケ… とか オーギィー・オーギィー・オーギィーォ・キギギギギギギといった鳴き声に聞こえるらしいが、私はそんな風に聞いたことがなかった。来シーズンは気をつけて聞いてみたいと思います。

 

 

 

 

もうしばらくするとオホーツクではコエゾゼミAuritibicen bihamatus の合唱も始まりますが、このセミはすぐ近くで鳴いていてもなかなか見つからず、やっと見つけると、なんとすぐ目の前で鳴いていたといった経験があります。

 

 

最後まで見ていただきありがとうございます。できましたらランキングポイントアップのために下記の バナー をワンクリックしていただければ幸いです。

 

 不明.gifにほんブログ村

 

 

不明.gifにほんブログ村


アマゾンの Lyropteryx  apollonia   アポロニアシジミタテハ。

2023-12-13 18:19:05 | 南米の蝶

不明.gifにほんブログ村

 

アマゾンの Lyropteryx  apollonia   アポロニアシジミタテハ。

 

 

この美しいシジミタテハはペルーのアンデスアマゾン源流域の低山地密林でよく見かけた。

 

 

 

年中見られるが、雨季のほうが個体数が多く、より大型のものが多い。

 

 

 

羽根を大きく開閉しながら、せっせとせわしなく地面を移動する。

 

 

 

そう言えばこのシジミタテハが飛んでいるのを見たことがなかった。

 

 

最後まで見ていただきありがとうございます。できましたらランキングポイントアップのために下記の バナー をワンクリックしていただければ幸いです。

 

 不明.gifにほんブログ村

 

 

不明.gifにほんブログ村


子供の日のジョウザンシジミ

2023-12-09 16:37:31 | ジョウザンシジミ

不明.gifにほんブログ村

 

子供の日のジョウザンシジミ

 

 

20XX-5-5 (日)  晴れ  28℃

 

 

 

この日は朝から快晴。無風。鯉のぼりもだらり。

 

 

 

オホーツクを代表するエゾムラサキツツジが咲き、庭のチューリップも満開。

 

 

庭のキタミフクジュソウも満開。

 

 

 

 

 

このような日はジョウザンシジミ撮影に最適だ。

 

 

 

家からほど近い北見市郊外のジョウザンシジミ発生地に出かけてみた。

 

 

 

微風。気温があがりはじめ日射しも丁度よい。

 

 

 

5-6匹のジョウザンシジミ♂たちが盛んに♀探索飛翔をやっている。 食草エゾキリンソウ群落の上や 地表を低く すばやくチラチラと飛び回るのみで、いくら待ってもまったく止まらず撮影は困難。

 

 

 

 

諦めて、別の発生地を捜して林道をかなり奥まで走ったが林道の状態が悪くなり引き返した。

 

 

12時過ぎになって ジョウザンシジミシジミは やっと ときどきだが 5-6秒 草の葉先などに止まるようになった。

 

 

 

当初無風から微風であったのだがここの発生地の常で昼過ぎからかなりの谷風が吹き始める。

 

 

 

ジョウザンシジミが葉先などに止まっても、風で大きく動きピント合わせは、ほとんど失敗。 

 

 

 

かろうじて遠景での撮影が出来ましたが、いったいどこにジョウザンシジミがいるのかおわかりでしょうか。

 

 

ここです。

 

 

 

結局、この日の成果は偶然、短時間地面に止まった1♂、とキジムシロの黄色い花に10秒ほど吸蜜した1♂をやっと撮影できたにとどまった。

 

 

 

 

まだ少し時期が早かったようで、この日はチャマダラセセリは見かけなかった。

 

 

 

最後まで見ていただきありがとうございます。できましたらランキングポイントアップのために下記の バナー をワンクリックしていただければ幸いです。

 

 不明.gifにほんブログ村

 

 

不明.gifにほんブログ村