パンダとそらまめ

ヴァイオリン弾きのパンダと環境系法律屋さんのそらまめによる不思議なコラボブログです。
(「初めに」をご一読ください)

オリンピック:男子フィギュア

2006-02-16 23:59:10 | 生活
今学期は金曜授業がないこともあって、今夜はこのオリンピック初めてというぐらい真面目にテレビ観戦しました。NBCが毎日20:00から録画放送しているのです。やっぱり日本選手(=高橋選手)が登場するとアツクなるというもの。アナウンサー達が言うことにもイチイチ、
 「彼はメダルに値する全ての資質を持っているよ」 うんうん、そのとおり
 「でも、彼は全く経験がないわ」 むかっ
(終了後)
 「彼は19歳だ。とんでもないポテンシャルだよ」 本当だ、まだまだこれからだよ
ってな具合で心の中で反応してしまいました それにしてもプルシェンコは素晴らしかった。
 ところで、(金)メダリストは格別男子選手でもトリプルアクセルに結構苦労していて、そう考えると伊藤みどりはとんでもなく凄かったのですね。

温暖化法・エネ特法・NEDO法

2006-02-15 23:59:19 | 環境ネタ
法案提出シーズンも佳境に入ってきました※。先週、エネ特法・NEDO法改正案温暖化対策法改正案が相次いで提出されています。   ※政府提出法案は提出期限があって、予算関連法案は予算案提出後3週間以内(記憶危うし)、その他の法案はその後4週間以内に提出しなければいけないことになっています。
 
 プレス向けの資料を見る限り、3法の改正のキモは、「京都メカニズムでゲットしたクレジットを京都議定書の削減約束に使えるようにします。」ってことです。当然昨年2月に京都議定書が発効したことが必要性を高めているでしょう。民間企業がいくらCDMなどで排出枠を稼いでも、日本国の口座にその枠が入らなければ、例の「6%削減」には意味がないわけで、今回の改正で
○エネルギー特別会計で買います(エネ特法)
○買取はNEDOがやります(NEDO法)
○買取の際の口座を整備します(温暖化法)
ってことにするようです。こういう説明を受けると大方「おおそりゃそうだ、折角ゲットしても使えなきゃ意味ないものね、大いに結構、頑張れ」という反応が予想され、特段のフリクションもないでしょうからこのままサクッと成立に向けて進むんでしょう。オランダが入札を始めてもう何年も経ちますが、ようやく日本もシステマティックに京メカを活用する体制が整うのですね、メデタシメデダシ

で終わってもいいのですが、よく見ると3法の改正のインプリケーションはこれだけに限られないように思います。※間違いご指摘ください。

○エネ特法&NEDO法
 かつては、京メカの事業であっても、エネ特からのシュツエンは「代エネ・省エネ」に使途を限っていたハズですが(エネ特法1条2項2号)、今回買取に当たってその縛りは実質的に取っ払うようです。「我が国のエネルギー利用に対する著しい制約を回避する」ってことが理由らしい(エネ特法1条2項3号)。確かに、クレジットに色をつけて「これはフロン破壊CDMだから買えません」とか言ってたら取引停滞も著しいので歓迎されてしかるべき改正だと思います。
 ただ、条文をよく読むと、国際排出量取引でRMU(他国の吸収源によるクレジット)にもエネ特から支出できることになります。となると、例えばですが、他国の森林管理に出費するぐらいなら、国内の排出削減モノとか、せめて国内の森林管理に出費した方がいい!という議論が出てくるように思うのです。先日の米大統領の一般教書演説State of the Unionで石油中毒(Oil Addiction)から脱却し、とりわけ中東からの輸入を減らすためにいっぱい投資します!って言ってましたが(ちなみに以前に行ったワークショップのテーマの報告書とほとんど同じ論旨)、この手の素朴な「外国より国内に投資しろ」という議論がここでも当てはまるのではないでしょうか。すなわち、国内の削減分になぜ同様に出費(=買取)しないのかとか、なぜ京都メカならできて、国内の削減分ならできないのか、効くか効かないか分からない事業ごとの補助金よりも、実際に減った分に出費した方がよっぽどいいんじゃないか、等々の議論につながるように思います(実際同様の構想は過去にあったわけで)。
 
○温暖化法
 この改正の実務上のインプリケーションは計り知れないものがあります。従来、排出権(というのは語弊がありますが。以下クレジット。)と言っても、その保有にいかなる法的保護を受けられるか非常にunclearだったのですが、今回、
・取引参加は、national registryに口座を開く(&手数料を払う)だけでよい
ことを明らかとし、のみならず、 
・クレジットの取引ルール(特に35-40条)
も商慣行ができる前に法定してしまうなど、不透明さから生じていたいわゆるtransaction costを大幅に引き下げる内容になっています(これ立案するの大変だったハズ。検討会やってたんですね)。

面白いと思った点をいくつか。
・口座保持が内国法人に限られているのですが、Marrakesh Accordにそんな規定あったかなぁ?外国法人は外国政府が管理するレジストリに口座を開設してください、ということなんでしょうが、これだと米国の法人がクレジットのブローカー業をしようと思っても日本では口座を開けませんね。ざまぁみろなのかもしれませんが(まあ大きな会社は日本法人ぐらいありますが)。そういえば、JI・CDMの承認手続には「内国法人」しか申請できないとは書いていなかったような(外国法人の日本支店も日本政府の承認を得ようと思えば得られるはずじゃなかったけ?といっても米豪の法人以外こんなことする実益がありませんが)。ついでですがCDM-AR用の承認手続って作ったのでしょうか。
・逆に、NPO法人でも中間法人でも公益法人でも口座を持てるので、法人化しているNGOが口座を開設してクレジット集めするってこともあり得るでしょうね。
・効力要件(35条) 「クレジットを売買しましょう」という契約が当事者間で成立しても、口座書き換えが済まない限り「効力を生じない」。例えば、国が買い取ろうとしてA社と契約を済ませた後に、A社がオランダの方が高く買うから、といってオランダに売ってしまって口座移転手続が済んでしまったら、国は「本当はオレのものだぁ~返しやがれ」とは、オランダに対してもA社に対しても言えないわけですね(債務不履行イシューは残りますが)。そう考えると相当スピーディに手続できるシステムにしないと実務上のボトルネックになりかねませんね。

そんなこんなを考えているとゆくゆくConflict of Laws的な課題が増えそうです その他も保有推定だったり(38条)、善意取得者保護(39条)だったり、そりゃあそうだろうねぇ~という規定が並んでいます。担保実務との関係など今後の課題もありますが、単に京都メカニズムだけでなくて、クレジット取引一般にわたる懸念が相当にクリアーになったと思います

いつにもましてマニアックになった気がします ここまで辿り着いた方ありがとうございました&すみませんでした

室内楽@カーネギー

2006-02-14 23:58:56 | 音楽
 今日は、パンダさんの師匠のT先生率いるセントルークオーケストラのChamber Music EnsenbleがカーネギーのZankelホールで行った演奏会に行ってきました。Zankelホールはカーネギーホールの地階にあり、2003に新装オープンしたピカピカの室内楽ホールです。本当は一緒に行く予定でしたが、パンダさんは急に決まったオケのリハーサルへ
 
 いやはや何とも贅沢な時間を過ごせました プログラムはショパン、ショーエンベルグ、ドビュッシーandモーツァルトで、これぞ「室内楽」といった雰囲気。アイネ・クライネ・ナハト ムジークは、こういう余裕たっぷりの演奏がいいですね オペラやオケとは全く違った楽しみを味わえました。
 あっ、パンダさん、おかえりなさい。

 昨日の付け足しをどうしてもしておきたくって、眠い目をこすりながらパンダ登場です今たくさん音楽を弾く機会があるのも、NYからだけではなく、学校に入ることができたから、チャンスも広がったのですこれを言いたかったのでありました。
そうそう、今日はバレンタインデー(こっちでは「女→男」というよりむしろ「男→女」みたいです)。街はお花をもった男女がいっぱい。そして「ハッピーバレンタインデー」の声もいっぱい子供たちだってお花をたくさん持って行ってましたよチョコを学校に持ってくるのは禁止と言われていた日本の学校(パンダの学生時代の話ですが・・・)とは大違いですね疲れて帰ってきたパンダをそらまめさんがしてくれたチョコちゃんが癒してくれましたありがとねそして


大忙し!?

2006-02-13 23:56:42 | 音楽院
最近またまたブログおさぼりパンダで実は今週にかけて輪をかけて忙しくなってきました 

今週金曜と日曜、エキストラ?みたいな扱いでオーケストラに参加することになりました。教会で弾くようです。明日明後日と10時までブルックリンの教会でリハーサル 英語クラスの宿題はどうなるの状態。

月末と来月頭にNYUのオーケストラがこれまた本番を迎えます。大丈夫なのって感じなのですが・・・ということで今月末の週末は練習が入り、休暇はお預けとなりました

当然毎日フルタイムで英語はあるし、室内楽や個人レッスンもどんどん調子が出てきたところだしで大変な毎日 でもこんなに演奏機会があるのはニューヨークだからかな 一日一日がやっとですが、いろんな経験が出来てることに感謝しつつ、少しでも前に進んでいきたいです

Snowstorm

2006-02-12 20:33:07 | 生活
気持ち悪いぐらい暖かい冬が続いていたのですが、今度は記録的な大雪です。
   

一晩で1フィート(30cmぐらい)と聞いていたのですが、昼も降り止まずに結局丸一日で大体60cmぐらい積もってしまいました みんなご苦労様なことで、せっせと雪かき。はしゃいでスノーモービルで道路を爆走する若者にはびっくりしました。彼らを見習ったわけではありませんが、折角ならちょっとは楽しもう、ということで、パンダさんが練習に励む中、スノーマンを作ってみました。
   
ちょっと気味が悪い出来ばえですが^_^; 今夜は冷えそうです。

デルビー・イタリア

2006-02-12 17:00:00 | サッカー
 う~ん、悔し~いぃぃぃ(>_<)(ネタばれ注意)
 ビオーラ、ビアンコネーロと嫌な敵が続くこの2連戦、勝ち点4以上が必要だ(1勝1分)と思ったのに、なんと2連敗の勝ち点ゼロ 前節終わった時点ではユベントスも引き分けたのでこのデルビー・イタリアに勝ちさえすればまだ何とかなっていたハズだったんだけどぉ~。勝ち点差は12、優勝争いはなくなってしまったと言っても過言ではないでしょう。

 パパレスタのレフリングに言いたいことは山のようにあるけど(アドリアーノの方は間接だったくせに、あのネドベドの転倒がファールなの)、それにしてもデルピエロのFKは見事だった 昨シーズンのミランとの決戦にケリをつけたのもデルピエロ(オーバーヘッドクロス)、やっぱり役者だネェ~彼。あ~、今シーズンこそ違うと去年のコパ・イタリア獲得時から思っていたんだけどなぁ~。 パンダさんに「今年こそ違うハズだったんだけど」と言ったら「毎年言ってなぁ~い?」と悲しく返されてしまいました
 せめて2位でフィニッシュして(CL本選出場)来シーズンの過密日程を少しでも回避してほしいです。

※この試合どーしても見たくて、ケーブルのRAIと契約しようとまで思ったのですが、中国のサイトでネット中継しているところを発見してネットTV観戦しました。チャイナパワー恐るべし。放映権的に大丈夫なのか(自宅のTVを持ち出すロケーションフリーTVとは根本的に違う気がするのですが)?

Monday Morning Quarterback

2006-02-11 07:56:42 | ロースクール
英語の表現の一つに「マンデーモーニング・クォーターバック」といって、月曜朝に日曜日のアメフトの試合についてとやかく言う→後になってアレコレ考える、という表現があるのですが、たまに書いている必修のゼミは各自がまさしく「マンデーモーニング・クォーターバック」となって自分のかつての仕事を一歩引いて検討するってことをやっています。
 自分の分の発表が近づいてきて、「今週中に修正版を送る」と言ってしまったこともあって、ここ2,3日かかりっきり、昨晩は徹夜になってしまいました^_^;(ブログ更新遅れちゃいました)。仕事していると次から次へと課題山積で冷静に振り返るなんてことできないので(それでいいのか?と思うことしきりでした)、いい機会です。うーんしかし眠い。昼夜逆転になりかけですが、とりあえず 

住生活基本法/中心市街地活性化法

2006-02-08 23:51:33 | 環境ネタ
実はというか、6日には都市計画法以外にも興味引かれる改正案が決定されていました。住生活基本法案と、中心市街地活性化法案がそれです。

1.住生活基本法案
 「量から質へ」住宅行政を転換します!ってことが柱らしい。んで、「質」の中身はというと、安全性、快適性、耐久性、省エネ性など(11条)。安全性には耐震性能が、快適性にはバリアフリー機能が含まれるはず。
 実は、かつて私はこの手の「基本法」に対して、単純な気合表明以上の意味がなく、美しい文章を並べる自己満足以上に意義がない(ばかりか、満足感によって危機感が喪失するマイナス効果さえある)と考えて非常にシニカルな態度を取っていた※のですが、行政ミッションを変える以上、法の委任(デリゲーション)を改めて頂くのはむしろ当然のことではないかと考えるようになりました(Separation of Powersの国に来たせいですかね)。そういえば、何年か前に省エネ住宅優遇策(税)を仕組もうとしたときに住宅の「質」を問うは住宅行政の変更につながるということでボツになったことがあったような(質の考慮は住居の広さや、バリアフリーといったような例外的な考慮だけという扱いだった)。期待した時期とはズレましたが大いに歓迎したい政策転換ですし、住宅金融公庫民営化なども踏まえての難しい決断だったでしょう、敬意を表したいです 建築基準法騒ぎとは別の議論として、粛々と成立させてほしいものです。

※シニカルだった理由の一つに、法定計画や、とりわけ法律事項を作る必要から組織or国会報告(白書)のような、いずれにしろ非生産的なものが副生されるってことがありました(ちなみにこれの法律事項って、住宅建設計画法の廃止(とそのハネ改正)だけですかね?)。同じ文脈での非難が当たりそうなのが、街づくり3法見直し対応として都市計画法等改正法と一括して議論されていた中心市街地活性化法です。

2.中心市街地活性化法経産省発表国交省発表
 今回の改正で何をするかというと、理念や協議会の法定化は置いておいて、中心市街地活性化本部の設置・内閣総理大臣の市町村計画認定とによる「国による選択と集中」、計画認定後の支援措置の拡充だそうです。これほど突っ込みどころ満載な法案というのも珍しいですね
①中心市街地活性化本部
 もう、この手の本部増やすのやめましょうよぉ~(半分贖罪を願う叫びでもあるのですが(笑))。法律事項がなかったわけでもるまいしわざわざ作る必要があるんですかね?
②選択と集中
 総花的な活性化振興策の反省の気持ちは分からないでもないのですが、その対応が「国による選択と集中」であり、その道具が「内閣総理大臣による認定」であるって目的も手段も賛成しかねます。
 そもそも「選択と集中」が実務的にきわめて困難であるとことは図らずも歴史が証明してきたことではないでしょうか。都市計画法施行後40年近く経ってなお線引さえ難しいのに。少数精鋭になるはずだった法科大学院の膨張は?あれだけ大騒ぎした高速道路で実際の凍結路線は?例えば高岡と富山から申請があって、富山だけOKにします、なんてことができるのか?鳥取と松江と米子だったら?一言で感想を言うと、「できるわけないじゃないか」(体験的官僚論p41参照)
 いや、この立案者はむしろこれを痛いほど分かっていて、内閣総理大臣の権威を借りることにしたのかもしれませんが、そうであればなおさら、政治イシューになりうることを十分認識していることになります。ならばそもそも政治イシュー化するようなスキームを作らなきゃいいのに、と思うのは私だけ?そこまでして国が支援する意義は何なの?と思っていたらこんな発言が- 「基本は、できるだけ国全体としての規制は無い方が良い」経済同友会代表幹事の発言(2/7) まちづくり3法について
これは次の点にも絡むのですが、
③支援措置の拡充
 そもそも「計画→認定→支援措置」という金太郎飴スキームが機能するには、支援措置のベネフィットが計画→認定にかかる申請者の事務コストを上回る必要があります。んで、当該事務コストは、オポチュニティーコストとロビイイングコストまで含めているとばかにならないのではなかろうか(計画作るの面倒くさいし、よく分かっている人じゃないと作れないから、よく分かっている人が町興しに尽力した時に比べて相当に町興しが遅れる。陳情の胡散臭さは言うに及ばず)。さらに言うと、実際の中身よりもロビイイングを効果的に行った者が支援措置を受けられる可能性があるわけで、その意味で市場を大いに歪めている気がしてなりません。もちろんダイエー(産業再生法の支援企業)が念頭にあるのですが、ろくすっぽな反省もせずに(それともどこかでしたのかな?)どうして金太郎飴スキームがパワーアップして再生産されるのか理解できません(本当にパワーアップしているかどうかも実は微妙ですが) これが選択した後の集中の結果だとしたら、政治イシュー調整コストとあわせて、結局コストがベネフィットを上回るのではないか→ない方がいいのではないかと思えてしまいます。

 全体として、市街地居住推進等見るべきものが皆無というわけではないのですが、都市計画法等改正案が素晴らしい内容だけに落差が激しいというか、国会審議は分けて議論した方がいいのでは、と思うのでした。

インテリスタの・・・

2006-02-07 23:26:37 | サッカー
スカパー解説で馴染み深かったサッカー解説者で生粋のインテリスタ、ジャンルカ富樫氏が急逝されたそうです。
 ジャンルカ富樫氏がアフリカで急死
彼のうんざりするダジャレ(「ヴィエリ(Vieri)とヴェントラ(Ventora)がブイブイ言わせている」とか)もインテルへの愛に満ち溢れていたので憎めないものでした。再びスクデット獲得する日を誰よりも心待ちにしていたハズなのに 折りしもアルテミオ・フランキでのビオラ戦、ホームでのイタリアダービーと今シーズンのカンピオナートの盛り上がりは最高潮に達しようかという時に残念でなりません この2試合、勝ち点4以上獲得しないとシーズンが終わってしまいそうな正念場ですが、彼のためにも頑張って欲しいです(もちろん、連勝して勝ち点6がベスト)。心からご冥福をお祈りします。

やっぱり

2006-02-06 23:20:31 | 音楽院
週の始まり、月曜日は気が重たいですねなぜだか、月曜日は天気もな時が多かったり・・・今日は近頃には珍しく風が冷たい一日でした。
でも学校に行ってしまえば「どんな週末だった」ってな感じで普段よりトークが弾んだりして、気持ちが落ち着いたりするモンです

帰りにのパンダが大好きな近くのMさんのベーカリー屋(クリスマスで突撃演奏をしたお店)に寄ったのであります。クリスマスで演奏して以来、とってもMさんはヴァイオリンを気に入ってくれ、今日もいつも通りヴァイオリンを背負っていたパンダに向かって「弾いて~」って。ということで、またまたお店でモーツァルトやふるさとなどの日本曲をちょこちょこっと弾いてきちゃいました弾いているうちになんだかギャラリーが増え、「パガニーニを弾いて」「プッチーニを弾いて」など次々注文がどれもパンダが想像していない曲名や作曲者の名前が上がる上がるしかし暗譜で弾けちゃうレパートリーの少ないパンダはそれらにすべて答えることができずどんなところでもすぐに気持ちよくっていえるよう少しずつレパートリーを増やしていかなくてはと改めて思ったパンダでありました。