憶いいずるに、我らはエジプトにありし時は、魚、黄瓜、水瓜、韮、葱、青蒜等を心のままに食らえり。(民数記11:5)
砂漠でエジプト時代の食生活を思い出して、食べたいものの筆頭に魚が記されているのは面白い。肉は、鶉肉が毎日与えられていたことになっている。すると、次ぎにどうしても食べたい物の筆頭に魚が来る。人間の欲望には限界が無いのか。モーセは言う。「海の魚を全部捕ってきて与えても彼らは満足しないだろう」(同11:22)と。鶉は空を飛んでくるが、魚は空を飛ばない。神の奇跡にも限界があるのか。しかし、モーセは恐ろしいことを言う。「主の手は短いというのか」
砂漠でエジプト時代の食生活を思い出して、食べたいものの筆頭に魚が記されているのは面白い。肉は、鶉肉が毎日与えられていたことになっている。すると、次ぎにどうしても食べたい物の筆頭に魚が来る。人間の欲望には限界が無いのか。モーセは言う。「海の魚を全部捕ってきて与えても彼らは満足しないだろう」(同11:22)と。鶉は空を飛んでくるが、魚は空を飛ばない。神の奇跡にも限界があるのか。しかし、モーセは恐ろしいことを言う。「主の手は短いというのか」