筒井康隆さん原作の映画「七瀬ふたたび」を観ました。超能力者うんぬんは別にして、二つの言葉が忘れられません。
「こんなことがあっていいのか、法治国家なのに。」 刑事
「立ち向かうべき未来」 七瀬
私たち(庶民)にとっては、《法治》 と 《民主主義》 が最後の頼りです。法に定められた犯罪を犯さなければ、安心して生きていけるから。
しかし、もしも、 《人治》 や 《独裁》 になれば、頼れるのは「暴力」と「財力」になり、どちらももたない庶民は…
では、今、日本で、《法を超えた》 あるいは 《法を無視できるほどの》 あるいは 《法をまぬがれるほどの》 力 をもった人々はいないのでしょうか?
大人であるあなたは、絶対に身近に知っているはずです。
日本でもっとも 《力の世界》 から遠い 《小学校という子どもの世界》 にいた私ですら、何人も知っているのに・・・
では、今、世界で、 《人治》 や 《独裁》 が幅をきかし、庶民が痛めつけられ、反抗すれば殺されている国はないのでしょうか。
眼を開いているあなたは知っているはずです。
アジアやアフリカにはいくらでもあることを。 そして、私たちのお隣の国の権力者たちがその裏で蠢いていることも。
私たちは 《立ち向かうべき未来》 をもっているとは思いませんか?
私たちとその子どもたちのために。
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