国際化(グローバル化)してしまった世界で、日本と日本人の安全と繁栄にとってとても重要なことなのに、多くのマスメディアが、その重要性をきちんと伝えないという状況になっていると思います。
まるで、戦後ずっと、新聞・テレビ業界(※産経新聞など一部を除いて)は、《日本人には、本当に大事なことは伝えない》という暗黙のルールがあるとしか思えない、冗談のような状況が続いていると感じています。
だから、やむをえず、毎日、日本初の情報に加えて、「ウォールストリートジャーナル」・「JBプレス(フィナンシャルタイムズ)」・「ニューズウィーク」の日本語版を読んでいます。
ネットですから、普通は《日本発 +米英発 +まともな中国人発、などの記事》を調べるのに60~90分しかかかりません。
きょうは、その中から、昨日の《詳細も証拠もまず表に出ないだろうが、日本人にとってとても重要だ》と思われる記事を2つ(※たまたまどちらも日本人が書いた記事だが)、リンクで紹介します。
・沖縄や、日米のマスメディアや、政界や言論界などに、膨大な「中国マネー(=工作資金)」が流れ込んでいるでしょう。
※もちろん米国マネーなども…
・いつの時代も必ず「裏切り者」はいます。
2 <ダッカ人質テロの背後にちらつくパキスタン情報機関の影>
・ここに紹介した記事も含めて、《国際政治・外交がからむ重大な事件》については、一般人が知ることのできる《表の情報》は、《誰かが知らせたい情報》であり、《誰かにとって不都合な情報》は特別な状況でないかぎり出てこない、と考えるべきでしょう。
だから、一般人は、《様々な(断片的な)情報をつなぎ合わせて、総合的に推理する》しかありません。(※実は、米CIAの日常的仕事の多くもこれ)
・実例1・・・ベトナム戦争のきっかけになった、米国の工作である「トンキン湾事件」。※17年後に発覚(したとされている)。
・実例2・・・「支那事変(日中戦争)」のきっかけ(の一つ)になったとされる「盧溝橋事件」。
※「確定した真相」はまだないらしい。「劉少奇(中国共産党・コミンテルン)説」はかなり説得力はあるが、劉が出世のために捏造した「手柄(=日本軍と中国国民党軍を戦わせ、共産党軍が漁夫の利を得る工作=この作戦は事実とされている)」話という可能性はあるのかも…???
日本にも、世界各国で作られ運用されている、いわゆる「スパイ(外国工作)防止法」がどうしても必要だと思いませんか?