八尾北医療センター労働組合

藤木 好枝 執行委員長

6/19地域医療交流集会のご案内 6月19日(日)午後2時~高槻現代劇場レセプションホール

2022年05月24日 | 新型コロナ感染拡大に立ち向かい、医療崩壊とたたかおう!
新自由主義による医療破壊・戦争と闘おう
医療の現場から行動を起こそう



6・19地域医療交流集会

■6月19日(日)14:00
■高槻現代劇場  レセプションホール

■ 主催者からの問題提起 「戦争と医療は相いれな!」
ーーーーーーーーー  八尾北医療センター院長 末光道正
■「発熱外来は医療の最前線」地域医療交流会の歩み
■ その他 医療の現場から

 ※ 会場の地図 およびリモート参加のQRコードについては追って掲載します 



■ このままではさらに命が奪われる!
私たちは戦時医療=トリアージ(命の選別)を拒否する


コロナ禍でトリアージが強制されています。病院に入院できず、治療も受けられず命が奪われている現実は、高齢者施設、障害者施設でさらに顕著です。クラスターが起こっても「施設で療養」が方針化され、入院できず「納体袋」を用意した高齢者施設もありました。この現実を繰り返させてはなりません。

 私たち医療従事者や労働者・住民がコロナと必死の格闘をしてきた中で、国も大阪府も3年間いったい何をしてきたのでしょうか。新自由主義による民営化・非正規化で、保健所も病院も看護師も医師も減らされ、コロナ以前に医療は崩壊していました。








■ 私たちは新自由主義=民営化・労組破壊
と闘って地域医療を守り抜いてきた




地域医療交流会に参加する八尾北医療センターでは、武漢ークルーズ船直後の2020年4月に発熱外来用のテントを設置し、コロナの検査を開始します。感染症との闘いは地域医療の原点であり、検査なしには他の病気も含めて診ることができません。医師と共に労働組合が全責任を取って地域の人たちの命を守りぬいています。

■ 遺伝子ワクチンではなく公的医療の拡充を!
検査を増やして早期発見・早期治療を!


 地域医療交流会は昨年の2度にわたる申し入れ行動に続き、今年4月6日には大阪府庁前にて抗議の座り込みと大阪府庁包囲デモに立ち上がりました。「労働組合先頭に改憲・戦争と闘う!」「維新の民営化で医療が崩壊 保健所・検査・公的医療の拡充を!」「ワクチンの強制に反対」の横断幕と訴えに大きな注目が集まりました。


■ 私たちは労働組合を先頭に日本政府の参戦、改憲と闘う

 2月24日ロシア軍の侵攻によって始まったウクライナ戦争はますます泥沼化の様相を呈しています。5月にはバイデン大統領の来日、日米首脳会談・クアッド(日・米・豪・印)が行われ、戦争準備が始まります。
 岸田政権は「基地だけでなく中枢機能も攻撃」とまさに先制攻撃も辞さない構えです。「台湾有事」を想定した対中国戦を構え、ミサイル配備が狙われています。日本列島全体を「ウクライナ化」するとんでもない攻撃です。

 こうした状況に対し、ロシアの労働者をはじめイギリス、イタリア、ベラルーシの労働組合が戦争反対・戦争協力拒否の闘いに起ちあがっています。世界の労働者と連帯して戦争反対の声を挙げ、第3次世界大戦を絶対にとめなければなりません。
 地域医療交流会は労働組合を先頭に、政府の改憲・戦争の動きに反対して声を上げ行動していきます。戦争を止め、命を守る道を一緒に考えていきましょう。6・19地域医療交流集会にぜひお集まりください。


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地域医療交流会とは




●戦後革命の息吹の中、1950~52年、京都西陣で、大阪・高槻市富田で、八尾市西郡で相次いで住民が立ち上がって診療所を建設しました。その三つの診療所の関係者と労働組合、共鳴する医療従事者によって、今から3年前、ちょうどコロナ禍の直前でしたが、経済効率を重視して医療費をひたすら削ってきた国の医療政策に対して、命を大事にする現場から声を上げていこうという共通認識のもとに、地域医療交流会は結成されました。 

●「人間」を診るということは、地域住民の生活も、労働も、環境も、すべてをみるということに他ならないわけです。患者や住民が動いてこそ、医療がどんどん進められてきた。そういう歴史をもった医療機関が、この地域医療交流会を構成しています。 (2021年8・8地域医療交流集会 主催者あいさつより)




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