老ホーク雑感

ホークスを中心に、野球の他、スポーツ全般の話を、何の脈絡もなく、思いつくままに書いています。

ベイスターズ、ルーキー達の活躍

2009-04-19 23:53:16 | Weblog
 開幕早々6連敗、苦戦の続くベイスターズだが、このところ投打とも上昇機運、3位グループに手が届くところまで昇ってきた。

 今日は連敗中の対阪神3回戦、何とかして一矢を報いたいところ、小林投手が先発、6回まで投げて2安打1失点、しっかりと試合を作る。7回からは真田、山口、がリレー、9回は石井が4人締めで4セーブ目、当面勝利の方程式が出来上がったようだ。小林投手は嬉しい今季初勝利。

 打撃陣も良く頑張った。内川の1号ソロをはじめ、中軸打者が大当たり、なによりも嬉しかったのはルーキーの早稲田コンビ、細山田、松本の活躍。
 6回1死後、細山田が遊撃内野安打、先輩鳥谷の懸命の送球も及ばず1塁へヘッドスライディング。続く松本はレフトへクリンヒット。ルーキー達の連打で作ったチャンスに石川が右3塁打で2走者を還す。結果的にはこれが貴重な決勝点になった。

 大分プロの水に慣れてきたようだ。フレッシュな早大コンビは夏に向って益々働くに違いない。

ホークス、初の連勝!

2009-04-19 16:38:11 | Weblog
 今季初の連勝、そして開幕カード以来のカード勝ち越し。

 とてもエース同士の投げ合いとは思えなかった。
 杉内、初回は上々の立ち上がり、2回に打線が繋がって3点先取、今日はこれで7分どおり勝った、と余裕をもって画面を見ていた。
ところがそのウラ、先頭井口にヒットされてから突如おかしくなる。制球ができず連打されて2点を失いたちまち1点差。その後も珍しくコントロールに苦しみ、4回ウラにはベニーに同点ホームラン、2四死球のあと竹原にタイムリーを打たれ2点のリードを許す。考えられない杉内の乱調、なにがどうなったのか?呆然とする。

 しかし、あいての小林宏之がまた悪かった。杉内同様、初回3者凡退でいい立ち上がり、息詰まる投手戦か、と思ったが息が詰まったのはそこまで・・・小林もコントロールに苦しみ、5回2四球のあと、小久保、長谷川の連打で再逆転、田上の犠飛で逆に2点のリードとなる。

 激しく動いたゲームも6.7回は小休止、ホークスは7回ファルケンボーグでつなぎ、8回の攻撃を迎える。

 先頭柴原がセンター前へ、センター早川が突っ込んで後ろにそらせて3塁打、昨日のビデオを見ているようなシーン(昨日は早坂・・・どちらも俊足が逆目に出た、松中だったら間違いなく単打・・苦笑)、がっかりした三番手小宮山を攻め、高谷四球のあと森本が中前に適時打、ここで投手は川崎雄介に代わる。川崎は調子が出ないとはいってもセットアッパーの切り札的存在。3点ビハインド、無死2走者の場面で出されては気も入らないだろう。本多ヒット、松中犠飛の後、4番小久保がバックスクリーンへ2号3ラン、乱戦に終止符を打った。

 12-5 大量リードを背景に8回は摂津、9回は藤岡が登板、どちらも意味のある登板だったが、摂津が2四球、藤岡1四球は頂けない、打たれる確率はせいぜい3割前後、戦意を喪失した相手ならば当然これを下回る。大量リードの際には四球でランナーを溜めるのは絶対避けましょう。

 明後日からは東京ドーム、好調ファイターズと三連戦、ホークスは東京ドームが大好き、博多の仇を江戸で・・・

 頑張ろう  新生ホークス!!