国内旅行を対象とした政府の観光促進策「全国旅行支援」が11日から始まった。政府が実施する全国を対象とした観光需要喚起策で、旅行代金の40%相当(1人1泊あたり割引上限額は交通付旅行商品8,000円、その他5,000円)が割引され、現地で使えるクーポン券(平日は3,000円分・休日1,000円分)が付与される。全国旅行支援を受ける条件は「3回目のワクチン接種済みまたはPCR検査の陰性結果」とのこと。
国が旅行自体を支援ということは日常生活において旅はとても大事な位置づけだと言うことが分かる。年内に出掛ける予定のひとり旅3回のうち、1回は9月中に申し込みをしたのだが、前回2020年のGOTOトラベルでも経験したように受付開始と同時に非常に予約が取りにくかったこともあり、残り2回については割引よりも確保を優先し、支援事業開始数日前に申し込んだ。
すると開始前に予約した宿泊プランでも条件をクリアしていれば割引額を返金される「あとから割」なる制度があり、今回2回目、3回目の予約に対しても適用とのことで何だか非常に恐縮してしまう。ただ1回目は訪問先では「予約済みは対象外」とのこと。すでに大半の自治体は受付を終了している中、今度は東京で2年ぶりにGo To イート食事券」の販売を26日から開始する。食事券は都民に限らず購入出来る。
旅行・食事と少しずつ少しずつ日常が戻りつつある。