東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

我が思春期の11PM

2012年11月06日 09時52分47秒 | テレビとラジオの話

先月30日に79歳で亡くなった直木賞作家藤本義一。私にとって彼のイメージは作家と言うよりもやはり「11PM」の司会役のイメージである。

11PMは毎週月曜・水曜・金曜は日本テレビが、火曜・木曜は読売テレビが制作。日本テレビでは大橋巨泉・愛川欽也が、読売テレビの担当が藤本義一が司会を担当し、朝岡雪路や松岡きっこ、高樹澪らがアシスタントを務め、タイトル通り「11時台」から放送されていた。シルエットのラインダンサーが踊るアニメーションをバックに「シャバダバシャバダバ~」のテーマと共に映し出される露出度の高いカバーガールで番組は始まる。水着姿のカバーガールや全裸に近い「うさぎちゃん」と呼ばれた女性リポーターが温泉の効能を紹介する様子だけで、ドキドキしたものだった。この番組は「金曜スペシャル」同様、当時の私にとって「隠れて観る番組」のひとつだった。

ただ曜日や内容によって、UFOや超能力やゴルフ、ボウリング、フィッシング等と小僧の私にとっては全く興味の無い大人の(ハズレの)回もあった。その後、番組は様々なスタイルに変わって行き、並行して他チャンネルでの過激な番組の登場によって私も少しずつ離れて行った。そして振り返ってみて11PMがどんな番組だったのか?殆ど記憶にないのは、きっと私が幼過ぎたからなのだろうか?

ちなみに山口智子がカバーガールとして登場していたのは有名な話である。中学生の頃、11時まで起きている自分がどこか大人になったような気がしたが、あれから30年以上が経過して最近では寝ていることの方が多くなったな~

先日のシルヴィア・クリステルに続き、思春期の思い出が次々に消えて行く・・・合掌

【明日11/7(水)は定休日となります】

有限会社やな瀬不動産

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