朝日新聞の記事。
先日のJ1の試合でビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が人為的なミスで実施されなかった。他の会場ではVARが通常通り運営されていたこともあり、公平性に問題があるとの声も上がった。ただルール上ではVARがなくても試合は成立するとしているは、VARはあくまでも主審の判定を補助するためとの位置づけであるからで、施設の都合でオフサイドの自動判定に使用するカメラの台数が2台少ない競技場もあるそうだ。
昨年エスコンフィールドのホームベースからバックネットまでの距離が3m短いと指摘されたときにも登場した公平性の言葉。どちらかのチームが有利・不利になるのは公平ではないが、両チームが同じ環境で行う分には支障はないと思う。あえて言うならば試合開始前のコイントスで風向きを考慮して攻撃サイドを決めるの方がよほど不公平かも知れない。
