東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

日本最長の路線バス・後編

2018年06月16日 09時56分43秒 | ひとり旅の話

新宮駅からこの夜の宿がある白浜駅まで乗り継ぎが悪く、2時間新宮駅周辺を散策することにする。新宮城跡を見学してから郷土料理である「めはり寿司」で遅いランチ(もちろんビール付き)を頂き、現地の方が異口同音おススメする香梅堂さんの鈴焼を購入。ただの鈴カステラだと思いきや、これが絶品だった。

17時44分の特急くろしお号に乗り、寝過ごしたらめでたく大阪入りしてしまうので、目を見開いたまま19時半に白浜駅に到着。20時近くにチェックインし、すぐに白浜温泉に浸かる。ホテルのスタッフさんに教えて頂いた居酒屋さんで「うつぼの炭火焼き」と「鱧の湯引き梅肉和え」を頂く。初うつぼと共にビールが美味しいぜ。

そして早いもので最終日。絶対に行ってみたかった崎の湯で一番風呂に入るため、海岸線をぶらぶらと散歩しながら8時前に到着。「今日は高波なので、海水が混じるので前方はちょっとぬるい」との説明通り、寒暖差と景色を貸し切り風呂で楽しむ。

ホテルから徒歩で20分程度と言われたが、文字通りの「白浜」を横目に気持ちの良い散歩が出来た。


朝食を食べ、11時過ぎに再び特急くろしお号へ乗り、関西国際空港へと向かい、15時過ぎの羽田行きに乗り込んだ。ほぼ交通機関に乗車していた三日間であったが、車窓を眺めているひと時は実に贅沢な時間だったな~


本来であれば関空まで移動せずに目の前の南紀白浜空港に乗れば良いのだが、羽田行きは一日わずか3便と少なく、12時のあとは18時となってしまう。12時だと早いな~と15時台の便を希望していたので、前回の和歌山ひとり旅同様、関西国際空港の15時の便を予約したのだが・・・その後によくよく確認したら、関西国際空港へ向けて白浜駅を出るのが11時だと判明・・・南紀白浜空港で良かったんじゃないか・・・と結局2時間遠回り(上の図の紫は昨日の新宮→白浜、赤はこの日の白浜→関空ルート)をする羽目になったが、まあそれもありの自由旅である。おかげて和歌山を縦断出来たし、未利用の南紀白浜空港へ行く口実も出来たって訳である。だから熊野古道へ行こうと思う。 

こうしてちょうど「紀州のドンファン」で脚光を浴びている和歌山の旅は終了した。

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産

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