東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

映画:「最後まで行く」

2023年12月17日 09時49分54秒 | 映画の話

映画「最後まで行く(2023年公開)」を観た。

【解説】岡田准一の主演で、ひとつの事故を発端に追い詰められていく刑事の姿を描いたクライムサスペンス。中国やフランスなど各国でもリメイクされた2014年の同名韓国映画を、「新聞記者」「余命10年」の藤井道人監督がメガホンをとり日本でリメイクした。ある年の瀬の夜、刑事の工藤は危篤の母のもとに向かうため雨の中で車を飛ばしていたが、妻からの着信で母の最期に間に合わなかったことを知る。そしてその時、車の前に現れたひとりの男をはねてしまう。工藤は男の遺体を車のトランクに入れ、その場を立ち去る。そして、男の遺体を母の棺桶に入れ、母とともに斎場で焼こうと試みる。しかし、その時、スマホに「お前は人を殺した。知っているぞ」というメッセージが入る。送り主は県警本部の監察官・矢崎で、工藤は矢崎から追われる身になってしまう。主人公の工藤を岡田が演じ、工藤を追い詰めるエリート監察官の矢崎役で綾野剛が共演。そのほか広末涼子、磯村勇斗、杉本哲太、柄本明ら豪華キャストが共演する。

冒頭から岡田君と同じ目線でハラハラさせられる。映画「お葬式」のような雨の演出はいつも緊迫感が増す。その場しのぎの対応にさあどうする?どうなる?それで?が終盤まで続くもののラストに向けて失速。「最後まで行って」欲しかった。離婚を突きつけられているのも納得のだらしない刑事役を、映画「ファブル」同様コミカルに岡田准一が好演。また映画「ヤクザと家族」で印象深かった駿河太郎が本作品でもいい味出してる。

棺は結構広いんだと知った。

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