映画「21ブリッジ(2021年公開)」を観た。
【解説】「ブラックパンサー」のチャドウィック・ボーズマンが主演・製作を務めたクライムミステリー。マンハッタン島で強盗事件が発生し、銃撃戦の末に警察官8人が殺害された。捜査に乗り出したのは、警察官だった父を殺された過去を持つデイビス刑事。マンハッタンを全面封鎖して犯人の行方を追うが、事件の真相に迫るうちに思わぬ事実が浮かび上がる。孤立無援となったデイビス刑事は、事件の裏に潜むニューヨークの闇に立ち向かうが……。共演は「アメリカン・スナイパー」のシエナ・ミラー、「ビール・ストリートの恋人たち」のステファン・ジェームズ、「セッション」のJ・K・シモンズ。製作には「アベンジャーズ」シリーズのアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟監督が名を連ね、「ゲーム・オブ・スローンズ」などテレビドラマを中心に手がけてきたブライアン・カークがメガホンをとった。
テンポ良い作品なのだが、タイトルにある橋を封鎖する意味があまりにも乏しく、途中から警察ものあるあるの内部汚職の方向になるのでタイトルに期待するとあら?って感じになる。受け継がれる正義感の経緯も不要な気もした・・・ただ相棒の彼女の走りっぷりはいい。
主人公の警察官が冒頭のシーンで犯人に見間違えてしまったのは主人公の魅力のなさからなのだろうか?