新橋演舞場でブロードウエイ・ミュージカル「コメディ・トゥナイト」を観劇した。
【解説】1962年にブロードウェイで初演されて以来ロングラン公演となり、1963年のトニー賞6部門受賞に輝いた傑作ミュージカルだ。巨匠スティーブン・ソンドハイムが作詞作曲を手がけた、古代ローマを舞台にした捧腹絶倒なコメディー劇で、1967年に映画化作品が日本でも公開され、話題となった。2017年3月に、舞台を江戸に移した和製ミュージカルとして、宮本亜門演出により日本初上演される。ミュージカル初挑戦の歌舞伎俳優、片岡愛之助が主演を務め、関ジャニ∞やNEWSの元メンバー、内博貴や「涼宮ハルヒの憂鬱」のヒロイン役で一躍ブレイクした声優、平野綾のほか、ダイアモンド☆ユカイ、ルー大柴、徳井 優、松田美由紀、高橋ジョージ、上山竜治、鈴木壮麻などが共演する。ブロードウェイミュージカルの名作「コメディ トゥナイト」の江戸バージョンを楽しんでいただきたい。
愛之助が初のミュージカルに挑戦した本作品で、楽しみに劇場へと向かうと、入口で不意打ちに紀香夫人に出迎えられた・・・ダイアモンド☆ユカイ、ルー大柴、高橋ジョージらの個性的なメンバーが賑やかに舞台で弾ける。一幕目は120分だったが、実にあっという間だった。
観劇後はアフタートークショーのおまけのある日で、この三名がギター片手に大いに賑わせてくれ、サービス満点の舞台だった。ただただ紀香の背の高さの衝撃を抱えつつ帰路についた。