先日のニュース。
奈良県の町村議長会が懇親会にコンパニオンを呼び、各町村により負担される運営費を使って費用を支払っていることが分かった。懇親会は毎年1回ずつ開く議長総会と議員の研修会の後に開かれている。 関係者によると、吉野郡町村議長会の運営費は年約700万円で、各町村が人口規模に応じ負担。昨年の議長総会は5月に開かれ、その後の懇親会にコンパニオン3人を呼び、コンパニオン代を含む代金約14万円の支払いに運営費を充てた。議員研修会は10月に開かれ、郡内の町村議54人が参加。郡内の温泉施設で開かれた懇親会にはコンパニオン9人を呼び、総代金49万円のうち、参加者が会費として1人5千円を払ったが、残りは運営費で賄ったという。
横でニュースを見ていた妻も「けしからん」と言っているように、一般的に「コンパニオン」はどうも良くないイメージがあるように思われる。ただ実際にコンパニオンさんがいる時といない時では宴会自体が変わってくるのも事実である。私は参加する宴会によっては、「若い衆」になる場合があり、その時は精力的に飲み物を作ったり、あれこれ動かなければなければならない場合がある。それ自体、私は苦痛とも負担とも感じないのだが、コンパニオンさんが代わって動いて貰うと、正直非常に助かる。また宴会によっては、さほど盛り上がらない場合もあるが、彼女たちの存在でその宴会自体が活気づくこともある。「公費でコンパニオン」は悪いイメージばかり先行するが、華を添えてくれる女性の存在はかなり大きいと思う。
ちなみにコンパニオンさんを見るだけで、その宴会自体の予算とやる気も見える。