DVD「紀ノ川」観た

2009-09-28 01:11:36 | Weblog
 古い映画だから2時間ないかと思ったら、2時間45分。悩んだ末、最後は早送り。これは原作を読んでからもう一度観てみようと思う。
 時々、なつかしい和歌山弁が出てきたり、野上から和歌山市内へ嫁いだ祖母のことを思い浮かべたり。和歌山市内に家はあるのに、紀ノ川へ行った記憶はあまりない。一度、お盆のお供えを祖母が流しに行ったときも、テレビを見たかったのか何かで一緒に行かなかったなあ。大人になってから改めて興味が湧いているのが、今の私の和歌山への思いなのだけど。
 最後に和歌山城から眺めるシーンで、涙が出てきた。祖母と伯母と母と、妹とまだ小さい下の従兄弟と、冬に登ったことが一度だけあった。もう一度あの景色を眺めてみたい。
 とにもかくにも、和歌山はあらゆる意味で私の原風景。

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