木曜の晩の地震は東京でも大きかったが、翌日職場の人と話してて印象的だったのは、「もうM.7 に驚かなくなった」ということ。
関東(海無し県)で育った私の地震に対するイメージは、子どものころよく聞かされた「関東大震災」。大人になってからは「阪神淡路大震災」。もちろん、日本各地で震災は起きていたし、津波の被害もあったが、自分に引きつけて考える機会にはならなかった。
それが、3.11 以降、いろいろな価値観が一転したわけだ。もう未来に対する意識も違う。
その一つが地震の大きさについて。
和歌山に住む親戚は、テレビで流れるような地震が発生した後電話するといつも「(もともと地震が多い地域なので)もう慣れたわ」と言う。鹿児島の人が桜島の噴火に慣れているようなものか。たぶん、精神的なショックみたいなものは慣れることでパニックにならず落ち着いて行動できるようになる気がするが、対応に遅れが出なければいいが、とはちょっと思う。
それとあの「緊急地震速報」の音は、なんとかなりませんかね。とりあえず今はあれを聞くと胃が痛くなる。地震のショックよりあれが軽いトラウマである。(不安をかき立てる音の方がいいのはわかるのだが、マイナスからの対応はいいとは思えない。もうちょっと安心して対応できるようなアラームはないのか?)
関東(海無し県)で育った私の地震に対するイメージは、子どものころよく聞かされた「関東大震災」。大人になってからは「阪神淡路大震災」。もちろん、日本各地で震災は起きていたし、津波の被害もあったが、自分に引きつけて考える機会にはならなかった。
それが、3.11 以降、いろいろな価値観が一転したわけだ。もう未来に対する意識も違う。
その一つが地震の大きさについて。
和歌山に住む親戚は、テレビで流れるような地震が発生した後電話するといつも「(もともと地震が多い地域なので)もう慣れたわ」と言う。鹿児島の人が桜島の噴火に慣れているようなものか。たぶん、精神的なショックみたいなものは慣れることでパニックにならず落ち着いて行動できるようになる気がするが、対応に遅れが出なければいいが、とはちょっと思う。
それとあの「緊急地震速報」の音は、なんとかなりませんかね。とりあえず今はあれを聞くと胃が痛くなる。地震のショックよりあれが軽いトラウマである。(不安をかき立てる音の方がいいのはわかるのだが、マイナスからの対応はいいとは思えない。もうちょっと安心して対応できるようなアラームはないのか?)
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