朗らかで快活であるということ

2013-11-22 23:56:39 | Weblog
 少し前の少女向けの翻訳物の物語の一節みたいなタイトルだが、何で読んだか、「結婚して家庭に入ったなら、女性は、太陽でいるべき」というような一節を思い出した。
 「女性(お母さん、あるいは妻)は家庭の太陽のような存在なのだから、常に明るくいるべきです。そしてそれは大事なことなのです」というような解説が続いていた。
 初めて読んだときは「はあ? 何言ってんの? そんなの無理に決まってんじゃん。それになんで女性だけ…」と反感すら覚えたものだが、今日は、その言わんとする意味が初めてわかった日だった。
 家庭なのだから、世界で唯一お互いに心を隠さなくていい場所であることはもちろんなのだが、だからこそマナーとルールがないと泥沼になりかねない危うさも伴う。そうそう成熟した考え方と行動をとれる人ばかりでもないだろう。でも、そういう時に、やはり女性が前向きに、安定した明るさを持ち合わせていたら、何よりパートナーが救われる。(もちろん子どもたちにも影響は大であろう。)時代はどんどん変わっていっていて、女の人だって外で働いている上に家庭のことをやるわけで、いろいろ大変だとは思うけどさ。
 でも、だからこそ、そういう方向を向いていたいと思う、そういう願いみたいなものも込めて。私はそう思う。(うーん、それでも誤解を招いちゃうかなあ。。)

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