車いすバスケットボール女子チームから、コーチと2人の選手(元パラリンピアンと東京パラ日本代表を目指す選手)が来てくれました。
高校時代に少林寺全国大会5位の実績のある子が22才で交通事故にあい、障害者として車いすの生活に。そこから、来年の東京パラリンピック日本代表の有力選手にまでなった気持ちを話してくれました。
一瞬の障害者体験。正座。もし正座を何時間も続けたら・・・足がしびれ、感覚が無くなる状態が一生続くと想像してみて・・・
前輪を上げて小さな段差を車いすで登る工夫。障害のある方はできることを最大限に使って生きる工夫をしています。
町中で溝に車輪を挟み、荷物が散らばって落ちてしまった。周囲にいた健常者が誰も手伝ってくれなかったという体験を話してくれました。
バスケット用の車いすに乗る体験をしました。
走る、止まる、回転するの練習。すぐに乗りこなす子も多くいます。
代表の子によるゲーム開始。声援が飛び交います。
ひざの上でボールをキープ。パスも上手く通せるようになりました。
シュート。なかなか思うように入りません。バスケットボールが得意な子も苦手な子も、車いすを通して楽しめました。
まとめのお話と感想。
「がんばっていれば応援してくれる人が出てくる。」「コーチも先生も親も、子どもに障害があってもなくても、伸びることをあきらめないで指導してくれる。」というメッセージをくり返しお話してくれました。
※本ブログ内にある広告等は、本校や本校の教育活動には一切関係ありません。