昨日(14日)の夕方から夜にかけてスポーツ協会の会議があり、その後で懇親会が行われました。ちょうど会長が退任して新会長が就任するというタイミングでもあったので、ボクも会議から懇親会まですべてに出席し、久しぶりに皆さんと楽しい時間を過ごしました。ボクらにとって懸案事項である「中学校部活動の地域移行」を、それぞれの競技団体(ボクらは卓球協会)がどのように準備を進めているのかという情報交換の意味でも、とても有意義な時間でした。
懇親会はJR長岡駅近くのホテルで行われたのですが、ボクの自宅は駅から約9kmあります。バス料金では360円。飲み会の時には「終バスの時間」というのが、ボクにとっては忘れてはならない重要事項なんです。まぁ昔は「タクシーで帰る」ってこともあったのですが、深夜料金になるとヘタをすればタクシー代が4000円もかかりますし、翌日まで酒気が残っては通勤時に運転できませんから、ここ10年くらいは「終バスで帰る」っていうのがボクの飲み会時の習慣になっていました。
まだボクが50代半ばの頃には「終バスは22時」だったのですよ。それがここ数年は「終バスは21時30分」になっちゃって、19時とか19時30分が開始時刻の懇親会の時なんかは、「え~?もう少し飲みたいなぁ…」「いやいや、健康のためにも飲み過ぎは禁物だ!」なんて葛藤もあったわけです。「2次会」って言葉はここ十数年の間、ボクの辞書にはありません。
で、昨日もボクは「21時30分」を意識しながら飲んでいまして、懇親会の中締めが行われた21時過ぎには「帰宅モード」に入りました。懇親会場である駅近くのホテルを出たのは21時10分。まだまだ時間は十分あるな。駅のトイレでゆっくり用を足して(けっこうビールを飲んだからね)、終バスを待つ待機列に並ぼうと思っていたのです。
そしたらなんと!バスが発車しそうになっているじゃありませんか?ん?終バスの1つ前のバスか?いやいや。そんなにバスの本数があるわけはありません。とりあえず急いでバスに乗り込みました。その時、バス乗り場に提示されていたバスの時刻表を横目で確認したのです。
なんということでしょう!この4月のバスダイヤの改正で、ボクの自宅方面に向かう終バスの時間は21時15分に変更されていたのです!いっやぁ~危なかった!15分も早まっていたのか!とりあえず間に合ってヨカッタ!ヨカッタ!途中でちょっとトイレに行きたくなったけど、「生き地獄」というレベルではありませんでした。
それにしても、やっぱりバスの利用者は減っているのでしょうかね。ボクが利用する路線の終バスの時刻はどんどん早くなり、本数はどんどん減っています。これ以上終バスの時間が速くなったら、「駅のあたりで一杯」なんていう楽しみもできなくなっちゃいますよね。
それでも今はまだ「飲み会」を気にするだけでいいけど、これからボクらもどんどん高齢になりやがては運転免許を返納する時が来るわけです。ボクが住む町は車がなければ生活できないような地域にあります。高齢者が歩いて行ける範囲内にお店はありません。最寄りのコンビニまで2km、最も近いスーパーまで2.5kmです。それ以外のお店は、とうの昔にみんな店舗をたたんでいます。
うっわ~!これから15年後。ボクらが80歳になる頃には、自力で生活できるだろうか?心配になってきます。やっぱり今後の人生の目標は、「ピンピンコロリ」ですかね?
昨年に蕎麦を食べに長岡駅発栃尾行きのバスに乗ったんですけど、乗っているのは3人だけで、旧長岡市を出ると乗っているの私だけ…。大赤字で、減便・値上げしょうがないかな~と思った記憶があります。
新潟交通もこの春郊外線をメインにまた減便でした。前はコロナで運転手がたりない…みたいな説明だったと記憶しているんですけど、採算合わない便をガンガン減らすしかない…って感じなんでしょうねぇ。新潟市は新潟交通に対して2億5000万円の緊急支援していますけど、公共交通機関を担う会社とは言え、基本、民間企業ですからねぇ。一昨日11時20分発の深夜バス乗ったんですけど(料金は倍額)、乗っているの私だけでした。
「ピンピンコロリ」、昨年ウチのオフクロが亡くなったので、いろいろ調べたんですけど、ピンピンコロリで亡くなる方って1割もいないみたいですね~。ウチのオフクロは喉頭がんの手術をした後、8か月生きたんですけど、流動食でやっと生存しているって感じでトイレ行くのもやっとでした。(無理になって最後施設入り)
スイスなどいくつの国にはあるみたいですけど、個人的には安楽死法みたいなのが必要なんじゃないかなぁ~って気がします。(絶対そんな法成立しないと思いますけど)
最近の若い方は職場の飲み会嫌うみたいですけど、自分は「へ~、この方こう言うスタンスで仕事してるんだ」とか「おぉ、同じ趣味!」とか結構好きでしたけどね。
新潟も長岡も飲み屋さんは駅前に集中しているんで、大丈夫かなぁ~って感じですね。
またまた長くなってしまいました。これからもよろしくお願いします。
昨日、山古志に行ってきたんですが、日本中の多くの地域の将来の姿を見たような気がします。これは厳しい現実ですね。