最近のテレビドラマを見ていると、「え~っ?この人ってお笑い芸人のあの人じゃない?」って思うケースがとてもたくさんあります。
まずはNHKです。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に、お笑いコンビ①「ティモンディ」の高岸宏行が、北条を支える伊豆の武士・仁田忠常役で出演。芸風を生かした笑顔でドラマを盛り上げています。
朝ドラの「カム・カム・エブリバディ」には、主人公の”るい・ひなた”親子の近所の酒屋のおじさんとして②おいでやす小田が、映画村のイベント司会者として③「テンダラー」の浜本広晃が、テレビでノストラダムスの大予言を述べる役に④「笑い飯」の西田幸治が出演しています。そう言えばNHKの朝ドラには、前々作の「エール」に⑤「ハナコ」の岡部大が森七菜の夫役で出演していましたよね。朝ドラはお笑い芸人がよく登場する傾向にありますね。
民放のドラマにも結構お笑い芸人さんたちは活躍しています。TBS系で放送している堤真一主演の「小学生、妻になる」には、主人公が通う寺カフェの常連客役として⑥「東京03」の飯塚悟志が出演していました。さらにこのドラマには、謎の男として2021年キングオブコント王者⑦「空気階段」の水川かたまりも出演しています。
同じくTBSで放送している阿部寛主演の日曜劇場「DCU(Deep Crime Unit)」には、「高校あるある」ネタでお馴染みの⑧「土佐兄弟」の有輝が、水中捜査を行うスペシャリスト集団「DCU」の主要メンバーの1人として登場しています。さらにこのドラマの第4話には、⑨「東京03」の角田晃広が事件の鍵を握る法医学教授役として出演していました。角田さんは、同じTBSの「半沢直樹」やNHKの「いだてん」などにも出演していましたよね。さすが東京03。コントで培った演技力は、ドラマでも引っ張りだこなんですね。
そして最後は、⑩「ハマカーン」の浜谷健司です。フジテレビの黒木華が主演「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」に、悪徳編集者役で出演していました。
今放送中のドラマを中心にリストアップしてみましたけど、最近放送のドラマまで遡れば、霜降り明星の2人とかミキの昴生とか、他にもお笑い芸人の皆さんは本当によくドラマに出演しています。それだけ多芸・多才だということなんでしょうね。もちろん努力もしているんでしょう。
まさに「お笑い界、恐るべし」です。ちなみに、八百政家は「お笑い」大好きでありまして、テレビで特番があると必ず録画してみ見ています。さぁ今日もこれから、「R1グランプリ」です(笑)