お花見シリーズ5回目の今日は、長岡市民の憩いの場である「悠久山(ゆうきゅうざん)公園の桜」です。ボクら長岡市民はこの悠久山を「お山」と呼んで、老若男女がこの地を親しみ楽しんでいます。今日の昼休みに、ちょこっと様子を見に行ってきました。
ボク自身も子どもの頃から「お花見」といえばこの悠久山公園でしたし、子ども時代に「お猿の電車」に乗ったり、高校時代に集団デートをしたり、結婚してからは子連れで遊びに来たり、孫を連れて小動物園や猿山に来たり、ホントに慣れ親しんでいる場所です。ボクやボクの家族だけではなくて、多くの長岡市民にとって「悠久山(お山)」はそんな場所なんですよ。
公園の中には、お城を形取った郷土資料館もあります。桜の桜とのコラボがなかなか絵になります。
悠久山公園は、この地をこよなく愛した長岡藩3代藩主牧野忠辰(ただとき)が佐渡の杉苗をはじめ、松や桜などを植えて育てられたのが始まりと言われています。園内には約2500本もの桜が薄桃色に染めます。
敷地内にはプール、野球場、小動物園、猿山、日本庭園、郷土史料館、各種遊具などの施設・設備がある他、泉翠池(せんすいいけ)を中心に散策道があり、植物、昆虫、野鳥などの自然資源にも恵まれています。
そして蒼柴神社という、これまた長岡市民にとっては二年詣りや初詣で定番の神社があり、お参りをする人も後を絶ちません。ボクらもこの蒼柴神社の神主さんから結婚式を挙げてもらいました(40年前)。
公園内には長岡に関わる偉人の石碑も数多く建てられており、地元の歴史好きにもたまらない場所となっています。上の写真は、松岡譲と堀口大学の碑です。他にも、河井継之助、小林虎三郎、三島億二郎などの碑を確認できました。(今日は昼休みにちょこっと行っただけなので、詳細は省略です。)
平日の昼時で天気があまりよくないにもかかわらず、多くの市民がお花見に訪れ、屋台もたくさん賑わっていました。今週末がお花見のピークでしょうかね?天気予報があまりよくないのが心配です。