フォトブック(6)
おても大明神〜明るさの裏面史
単純明快な日本昔話を裏から読むと複雑怪奇であるように「おてもやん」の明るい歌にも裏返しがある。
「あとはどうなろきゃぁなろたい、アカチャカベッチャカチャカチャカチャ」に影を感じた。
二本木の遊郭に「五木の子守唄」のような寂しさと悲しみ。
今でも戦争と貧困はある。…喜怒哀楽の歌は生まれる。
フォトブック(6)
おても大明神〜明るさの裏面史
単純明快な日本昔話を裏から読むと複雑怪奇であるように「おてもやん」の明るい歌にも裏返しがある。
「あとはどうなろきゃぁなろたい、アカチャカベッチャカチャカチャカチャ」に影を感じた。
二本木の遊郭に「五木の子守唄」のような寂しさと悲しみ。
今でも戦争と貧困はある。…喜怒哀楽の歌は生まれる。
おや?寝違えたか。左を向くと首筋が痛い。首が回らない。
公演が終わって後始末をしなければならない。財布は何処だ?メガネは何処だ?探し物を探す作業に手間取る。冷蔵庫の食べ物は賞味期限が切れたものばかり。そういえば、家でゆっくりくつろぐ時間がなかった、と振り返りながら一服する。
すっかり冬。身体が痺れる。今夜は一杯やっか。