劇団夢桟敷 ☆2018.6〜山南ノート5

熊本アングラ万華鏡〜演劇とプライベートの徒然

時を切り抜く

2018-11-18 15:54:53 | 40周年2019 制作日記
熊本市の火の国祭は私が大阪から熊本に戻って来た1978年に始まったのでよく覚えている。26才で無職になった。
この年の1年は流離(さすらい)だった。

秋のボシタ祭(注)に対抗して作られた夏の祭だと思っていた。
(注) 今は藤崎宮秋の例大祭という。ボシタは「滅した」に通じるからか?
因みに「ボボした」説もある。新聞社に記事を持っていくと没にされたが有力な裏付けはある。子孫繁栄、五穀豊穣の起源説。

1978年、火の国祭のオープニングセレモニーがあった。
その時、市民会館で神話伝説のような舞台美術のバイトをした。日給3000円で主に運搬作業だった。
今ではサンバおてもやん総踊りがメインになっている。
何故、サンバとおてもやんが?…そこが知りたいところ。
翌年の1979年に東京で劇団を旗揚げした。

来年の劇団夢桟敷40周年に向けて「おてもやん」記念公演を計画している。計画や構想は誰でもできる。
知識よりも妄想が膨らむ。熊本のエロスだ!愛だ!
今年は明治150年だった。
おてもやんから読み取れる時代を切り抜きたい。