劇団夢桟敷 ☆2018.6〜山南ノート5

熊本アングラ万華鏡〜演劇とプライベートの徒然

謎の呪文 おてもやん

2018-11-14 06:55:13 | 40周年2019 制作日記
住めば都と言えど、仮設住宅暮らしが今も13000人。夢桟敷もみなし仮設である。…来年4月で熊本地震から3年を迎える。
ピーチクパーチク熊本市長選真っ盛り。
トランプに例えればハートのエースをきって欲しい。愛の乞食よ!

来年2019年、劇団夢桟敷は40年周年に向かう。
ただ今、記念公演を構想中。構想は誰でもできる。
湯の中の屁にならぬよう、次回公演「熊本のエロス 愛のおてもやん」プロジェクトを進めよう。
只今、新人募集中である。共に立ち上がろう。
ヘラヘラヘラ〜はチカラ也。…不屈の笑顔は美しい。
◼️
追記
作詞作曲の永田イネさんは実在の富永チモさんをモデルにしたという説が有力になっているようです。
民謡を創作したイネさんはチモさんとの会話の歌とも言われます。

他にもおてもやんの誕生には諸説あり
「おても」は、つくね芋の「お手芋」であり、野菜尽くしの戯れ唄という説。
「おてもやん」は肥後勤皇党の代名詞で、歌詞に出てくる「ご亭どん(ご亭主殿)」は孝明天皇にあたる忍び唄であるという説。
西南戦争の際に、熊本士族をあざ笑った農民の唄という説。

いずれにしても当時(男尊女卑の時代)の女性像としてはぶっ飛んでいます。
革新を感じます。