山本ひろふみの一歩、一歩。

京都市会議員山本ひろふみ(伏見区選出・42歳)の日々の雑感、活動の報告等を綴ったブログです。

CAPプログラム。

2006-11-29 18:40:34 | Weblog
今日は午前中「NPO法人きょうとCAP」の講習会に参加をしてきました。

「CAP」とは「Child Assault Prevention」の略です。(ウィキペディア「CAP」
訳すると「子どもへの暴力防止」。
それを、劇や話し合いなどを通じてみんなで理解・共感し、子どもへの暴力を予防しようという取り組みが「CAPプログラム」。そのCAPプログラムを使い、子どもへの暴力を防止しようと活動されているのが「NPO法人きょうとCAP」です。

大事なのは、子ども達にも「安心」「安全」「自由」の権利があり、その意味をしっかりと「理解」してもらうこと。そして、自分の意見・気持ちをはっきりと主張することだそうです。

まだ成長過程にあり、自分の意見・主張をはっきりと主張できない子ども達にとって、その方法を劇で観たり、実際に演じたりして模擬的に体験してみることは有効だと思います。
連日、幼い子ども達が犠牲になる事件ばかりが報道されています。
「CAPプログラム」でその全てを解決することは出来ないかも知れませんが、今後、その活動の輪が広まり、子どもへの暴力が少しでも防止されるよう、期待しています。

私にとっても本当に意味のある学習の時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。

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2 コメント

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NGO (ミセス・ナン)
2006-12-13 02:16:39
インドに住む者です。
先日知り合ったインド人のある男性は小さいながらも会社の経営者です。
今まで出会ったインド人とは違い、陽気で非常に人徳を強く感じました。

インドすさまじい経済発展の真っ只中にあります。しかし一方では貧しい国です。デリーのヒルトンホテルなどはまるで宮殿ですが、一旦外へ出ると物乞いに出会います。

彼には休みはありません。
日曜日の午後だけが休暇です。
その休暇はNGO活動の一環でスラムに住む貧しい子供に英語と数学とを
教えています。
たまに企業に連れて行き努力すればそこで働く人たちのようになれると夢を与えています。
ボランティア活動です。

先にも述べたようにインドでは物乞いにあいます。
中には乳飲み子を抱いた母親なども。
人の親の立場としていくらばかりでも与えてやりたい気持ちになりますが、なかなか出来ません。
また必ずといっていいほど、しないようにと助言されます。

正直、どちらが正しいのかわかりません。
ただ少なくともそういう気持ちがあるのであれば、NGO活動などで同じよういボランティアを行う、これが最良の選択枝だと思います。

人の為に自分の休暇を費やす。
人の為に自分が努力をする。
人の為に自分の能力を与える。

政治家ってそう考えるとNGOであるべきなのかもしれません。

以上、ミセス・ナンでした。





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コメントありがとうございます。 (山本ひろふみ)
2006-12-16 11:19:01
ミセス・ナン さん
コメントありがとうございます。

   人の為に自分の休暇を費やす。
   人の為に自分が努力をする。
   人の為に自分の能力を与える。

   政治家ってそう考えるとNGOであるべきなのかもしれません。

おっしゃる通りですね。
究極は全ての国民がそうあるべきです。
でも、それを率先して行うことは政治家の役割だと思います。
今後も初心を忘れず、しっかりと取り組んで参ります。
最近、お互い忙しくて、ぜんぜん時間が取れませんが、ぜひ、また、ゆっくりとお話させてください。
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