山本ひろふみの一歩、一歩。

京都市会議員山本ひろふみ(伏見区選出・42歳)の日々の雑感、活動の報告等を綴ったブログです。

仙台での研修。

2012-08-30 18:41:03 | 他都市調査
本日、昼過ぎに仙台に着きました。
まずは腹ごしらえ。駅前で牛タンいただきました。

その後、シャトルバスに乗り、仙台は秋保温泉岩沼屋へ。
15時より民主党政令指定都市政策協議会の今年度の総会が行われました。



23年度の活動報告や会計報告の後、24年度の予算案や、活動方針案、役員案などが承認されました。
我が民主・都みらい市議団からは、鈴木マサホ議員が副会長として、松下真蔵議員が幹事として、小林あきろう議員が監査として参画することになりました。

16時30分からは、基調講演とパネルディスカッション。



テーマは「東日本大震災と議会」。基調講演では仙台市復興事業局の山田文雄局長のお話です。

山田氏は発災当時は若葉区の区長を務められておりました。
発災当日の避難所では情報がなく、仙台や近隣で何が起こっていたのか全くわからなかった。東京や関西などライフラインやテレビが見られる状況であった他都市の方が正確な情報を得ていたのではないか?灯りもなく、余震も続き、寒さの中、不安な夜を過ごしたとの経験談や、被災者への公的支援は原則現物支給で現金給付が認めらていない事や、応急仮設住宅の建設権限が県にあり、迅速に対応が出来なかったなどの制度的な課題もご紹介いただきました。一方で、各自治体の支援は有効であり、今後はよりしっかりとした制度設計をした方がいいというようなご提言いただきました。
仙台は確実に復興に向かっていますが、今後も財政的な支援、人的な支援も必要ですし、日本の歴史上最大級の集団移転なども予定をされています。

パネルディスカッションでは、パネリストの方々から当時の事や、今後の思いなどを語られました。
当時は確かにテレビが見れなかった。正確な情報も得られなかった。でも逆に、テレビがなかったから良かったのかも知れない。現場で、あの映像を見ていたら、本当にパニックに陥っていたかもしれないとの意見や、大災害時に議会としてなのをするのかということは事前に決めておくべき、また、大災害時に行政サービスに全て頼るのは無理があり、市民ぐるみでの事前の防災対策が必要などの意見が出されました。

昨日は南海トラフが動いた時の新しい被害想定が発表されました。
自然災害は必ず起こります。減災、免災の観点から日頃の備えが必要です。

明日は現場視察です。


それではまた。


☆☆☆☆☆☆ 夕暮れバーベキュー大会 ☆☆☆☆☆☆

昨年初開催をし、好評をいただいたバーベキュー大会を今年も開催いたします。
ご近所、ご家族の皆様でどうぞど参加ください。

日時:9月2日(日)16時~18時
会場:寺内製作所
会費:男性2000円 女性1500円 中高生500円
※お申し込み・お問い合わせは下記山本事務所まで。


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