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ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

かぼちゃのスープ

2011-08-21 17:32:55 | お店


Nじまさんが勧めてくれた野田屋近くの店へ昼に寄った
ドアを開けて呼んでも返事がない 1組の客がいた

やめようかと思っていたらおじさんが水を持って出てきた
ランチメニューでオムライスを注文 しばし待つ

後からひとりで入ってきたダボシャツの男
その人の煙草の煙がこちらに流れてくる 我慢した

壁にはイタリアの地図 国旗もほこりっぽいテーブルもさほどきれいではないが 
おじさん一人で厨房に入り できれば運び レジも打つ 我慢しよう

注文もしないのにスープが出た「裏の畑で採れたカボチャのスープです」 
ガラス器の下から氷で冷やしている 氷の中にレモンの葉が入れてある

裏の畑でレモンもできる ひんやり冷えたカボチャのスープ 美味しい
野菜サラダもおいしい レディスの煮込みハンバーグも味見した悪くはない 

また客が来た やはり呼んでも出てこない その人たちは何度も呼んだ
ようやく隣のテーブル席に着き 私たちと同じメニューで注文した

おじさんは私たちには聞かなかった食後の飲み物を伺っている
寒いような日だ 聞かれれば私はホットコーヒーだろうと思った

まだ希望を伝えてないのに アイスコーが運ばれてきた
お腹が冷えたが我慢して飲んだ

レディスはスープ付きだったがオムライスにはついていない
だまっていたら付いてきた それでも割増料金が発生した

「アルバイトが休んでしまって遅くなってすみませんでした」
と帰りに言った 人の良さそうなおじさんだった

カメラを忘れた ケイタイ写真で我慢した


はさみ変え不要のしおり

2011-08-20 22:14:00 | 商品


スワンタッチという 本のしおりだがはさみ変えが不要
テレビの旅番組でやっていた 

それを偶然見た 
すぐにネットで注文

白鳥の胴体を本の終わりに挟み 
首をひねりくちばしをはじめにセットする

これでページをめくるごとにくちばしもついてくる
そのまま本を閉じても すぐに続きを開くことができる

便利になった 便利といえばネットショッピングも便利だった
支払い方法で相手の口座ががわからないので困っていると

すでに支払い済みで商品が届いた 便利だけど怖い
以前は通帳がいっぱいになると窓口で新たに作った

最近は新しい通帳がATMから出てくるらしい
試したかったがまだ通帳に余白が多い


久米商店

2011-08-19 17:40:04 | お店


前々から寄りたかったが少し迷っていた 店の前まで行ってみた
全体をヨシズで覆った店 氷の旗が揺れている 

乾物野菜練り製品お菓子 どこの町にも必ずあった店 
近所の子供たちが100円持っておやつを買いに来る

旅先ならいざ知らず 還暦過ぎではひとりで寄るのは勇気がいった それでも 
店の風情に魅かれ寄り 「大人も食べてく」という言葉で注文した

奥のミニテーブル 他に客がいなかった そこで食べた
カンロ イチゴ レモンは100円 ミルク入り150円

早く食べないとすぐに溶けて水になる
急いで食べると頭にツーンと来る


野守まつりの日

2011-08-18 21:56:23 | フォト日記


私の地域は無くなったが町でもまだ数か所は夏祭りをやっている
いつからかその中の一つが 町の祭りとしてやるようになった

小さな町でも中心地はトップの座を守りたいのだろう
世界の中のアメリカは常にトップの座に居たいのと似ている

それはともかく今年も夏祭りは行われた
山の町の花火は音が倍増して迫力はある

池面に映るから花火も2倍になる 
打ち上げ時間は短い 見るには飽きない20分間

などのセールスポイントを知人に紹介したが招待まではしなかった
無理に誘わなくてよかったと思った ことしは雲が低く垂れさがり

風もなく煙は流れない 花火のほとんどが煙の中で空に色が着くだけ
花火は背中から風があたる場所で見るほうがきれいに見える

来年は見る位置の設定を見直さなくてはと思った それでも
昼は和船漕ぎ大会もあり 夜は盆踊り 灯篭流し と楽しめた


EM菌で池を浄化

2011-08-17 18:02:44 | フォト日記


池に物を投げ込む高校生を近くでヘラブナ釣りの人が大声で注意した
当然の成り行きのようだが今回は違った 投げていたものはこれだった

EM菌で作った泥団子 
これをこの日行われる和船漕ぎ大会出場者で投げ込んでいたのだ

知らない人が見れば石でも投げ込んでいるかと思ったことだろう
これで池の水が浄化できるらしい 他にもタンクに積んだEM液も流し込んだ

町をきれいにしようと立ちあがった人たちが
EM菌の成果を信じて継続して実行している

EM菌は30年ぐらい前に琉球大学農学部教授だった
比嘉照夫によって開発されたもの

EMは善玉菌の集合体 農薬による健康被害や環境破壊を起こさない
微生物による農作物の育成する研究を始めたことが発端

微生物により有機物を分解して役に立てば発酵 役に立たなければ腐敗
EMは人の役に立つ方向へと導く発酵力を持った菌

善玉菌の発酵力を汚れた環境で発揮させると有害物質を餌として分解する
その為に悪臭対策や河川や海などの浄化に用いられる

いいことづくめのEMがなぜ普及しないのかは先日 田中先生に伺った
それは「つぶそうとしている人がいるため」ということだった

普及すれば売れなくなるものは農薬や化学肥料 
それを作る会社 販売する店 そこで働く人 

それにめげずに投入続ける有志の勇気は心強い
釣人もきれいな池を好むのだろうすぐに理解したようだ