ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

10万10人目 あずみの公園

2009-09-29 18:46:06 | フォト日記
国営アルプスあずみの公園入り口で先の人が拍手で迎えられた
新聞社がフラッシュをたく スーツ姿の関係者が前方で拍手している

10万人目の入園者だった 私は外のトイレに寄ったために10万10番目
こういうものに当たったことがない 可能性はあっても目の前で逃す

どうせ黒部も上高地も渋滞予想であきらめ 観光案内で訓えてもらったきた場所
10万人目はどこかの家族連れ 記念に表彰式を撮った


安曇野には同じ公園がもう1か所ある
こちらは2か月前にできたばかり

それで もう10万人とは
人気の公園のようだ 
極端に広い公園 

数か所に散らばる建物も豪華で
利用しなくてはもったいない
写真はパンを焼く親子

池田町 カモミール

2009-09-29 17:46:17 | お店


いわさきちひろ美術館の広い駐車場も満車だった
仕方なく 目を肥やさずに腹を肥やすことにした

長野はどこへいっても野菜がおいしいと思う
5月に来た時にI堀さんに案内してもらった店へまた寄った

池田町のカモミール
地元の主婦が共同でやっているような店だが しゃれている

すべてのメニューに野菜サラダがつく これがまたおいしい
写真のカレーも野菜をいっぱい使ってある 

色も鮮やかでルーをかけるのがもったいないくらいだ
妻が頼んだハンバーグもズッキーニの上に乗っていた


松本にて

2009-09-28 22:05:12 | フォト日記


黒部ダムをあきらめた そのために松本に早い時間に到着した
フロントで聞いた居酒屋の3件目がやっていた そこに行くには
まだ時間が早い あたりをフラついた

近くに気味の悪いガマのオブジェがあった
そこの通りも楽しそうな店がいっぱい並んでいた

ころをみて おそわった居酒屋に入ったが まだ準備中と言われた
駅に向かって歩き「鳥じん」を確認したが定休日だった

さっきの店にもどった 営業していた 客は少ない
店の奥の座敷に座ってしばらくすると人が増えにぎやかくなった

さほど珍しい食べ物もなかったが すぐに腹いっぱいになった
ビール1本だけだったが 酔ったのか帰りに上着を持ち忘れた

すぐに店のお兄さんが持ってきた 腕にタトゥーが彫ってあった
今は消えるものがあるので本物かわからないが
「すごいな」と指さすとにっこり笑った 写真はアボカドのフライ


水路橋番人その後

2009-09-27 20:20:20 | フォト日記

たった3日間信州の空気を吸っただけなのにブログでは何日も駄文を書きつづっている
その間にも壊れたパソコンのハードディスク取り出しや 同級会 K村の通夜など
タイムリーな出来事で書きたくなることが出てくる その中でこんなことがあった

大井川に架かる水路橋の番人のことを 市議が取り上げてくれたのだ
市議は関係部署まで出かけていき確認してくれた 市の返答はよくなかった

そのブログはここ→ BLOG維新塾
 
結果を求め良い方向になるのは好ましい しかし
そのために努力をしてくれたことはありがたい その姿勢に感動した それにしても

「ひとりだけの意見ではだめだ」というわけのわからない返答をする職員がいることは情けない
「安全確認は事故の時の責任問題がある」ので知らんふり これでは文化都市は名乗れない

同じ道路の200メート後方では小学生の通学路に安全のために
毎日黄色い旗を持って警備してくれている父兄らしき数人がいる 
この人たちは事故の責任問題などよりも 心から子供の安全を願っているのだ

市の職員もそこを自分の子供が通る道だと考えればいいのに 残念


無言館

2009-09-26 09:02:08 | 鑑賞


長野県上田市の 戦没画学生の絵を集めた「無言館」へ行ってきた
十文字の建物の真ん中に高窓から射しこむ小さな光がひとつ 足元の床を照らしていた

この明りの四方の壁には 戦争で亡くなった画学生たちの絵が展示してある
私は入館してからこの光が気になっていた

展示物の見学もそこそこに床の光を眺めていた この明りは
もう一枚絵を描きたいと願うにも 時代が許さず描けなかった
学生たちが求めていた希望の光だろうか

また 時と共に忘れ去られようとされていた 学生たちの魂が
「無言館」にたどりつき 日の目を見た喜びの明りだろうか

薄暗い館内の一光は私を再度ここへ旅させようとしていた

これは9年前静岡新聞に投稿した記事
ということで 再度行ってきた この日は曇り空で光はなかった