杉井酒造の『飛鳥山』は煮物や照り焼きに使うと甘みがのこらなく料理上手になる
４月に仕込んだもろみを入れた袋の重みで抽出したのが６月
それを１年半貯蔵成熟させて出荷 国内で生産されるみりんのほとんどは醸造アルコールを使うが
県内産のもち米 麹米もみりんとしては高精白の８０％精米 乙種焼酎を使用
麹のもつ まるみのある甘味を引き出し水飴等の醸造用糖類は使用していない
昔ながらの製法を採用しているのは全国でも少なく 県内ではここだけ
みりんはお酒を飲めない人のための飲料として造られたらしい
それを料理に使うようになったのは江戸後期日本料理店だった
杉井酒造では大正年間焼津港の練り物の原料としての需要で製造を始めた
当初は醸造アルコールで造っていたが 大手にはかなわない
２０００年杜氏に就任した６代目杉井均乃介さんは本来の製法を復刻した
希少性と独自の風味が人気を集めた
食前酒として飲んでも良いとされているが まだ試してはいない
それをもらったから使わなくてはもったいないと寄れば
またもらえる日もあるのは藤枝食堂の味噌汁無料券
それもあったのでお昼は鯖の煮つけと味噌汁にするかと向かった
サイぜリアの前を通るとどちらも安価で良い パエリアも気になった
藤枝食堂の駐車場から 戻ったまだ早い時間で店は空いていた
注文をサイゼリアと言いそうになったがパエリア
鯖の煮つけだったら 間違えても藤枝食堂とは言わなかった
もっとも鯖は皿に載っているのを無言で取るだけだから間違えて言うようなこともない
それはともかく片仮名は難しいバイキング ビュッフェの違いもわからない
たぶん均一料金で食べ放題をそう呼ぶのだろう では
藤枝食堂のように取り放題でも個々に清算するのは何と呼ぶのか
飲み放題はたぶんバイキングとは言わないだろうし
バイキングと言えば近くのホテルに隣のＳあちゃんが昼食に行ってきた
様子を聞くが良かったとは言わなかった ＧＧの人も誉めてはいなかった
やはりそうか内覧会の時にそんな気がしたのは正しかったかもしれない
ただ自分で確かめてないのに言っているのは お茶ももらわなかったから
一方の日帰り温泉施設では市長が赤いスタッフＴシャツを着て働いている
客に感想を聞いたりしているそうだ 市長は温泉に来るといつもそうするらしい
これも自分で見ていないが たぶんあの市長だったらそうするだろうと思う
一般の意見を聞きそれを反映させるのは好ましい仕事だ
その市長は木曜日の夕刊「窓辺」に１３回の予定で随筆が始まった
何を書くのか楽しみだが 普段は公務で忙しく 土日に書いているそうだ
きょうは新聞折り込みに温泉割引券が入った それを持って行って見るか
間違ってもテルマエロマエとはいわないだろう
やはり出た ご当地商品 土産のお菓子 花子とアン 芝桜会場で売っていた
今回の朝ドラの主人公は山梨県出身ということで早速商品にしたあやかり商法
アンと書いてあるが中身は餡子ではなく とりわけ目新しい商品でもない
葡萄クリームをはさんだブッセ ハイカラ花子さんだから洋菓子か
朝ドラもあまちゃんを見ただけで他は見ないが 題名だけは知っている
ドラマは今回も人気で杉やんさんは毎日泣きながら見ていると聞いた
番組名を使うには許可が必要なのか 承認済みのシールも貼りつけてある
業者はドラマのように人気商品になることを 願っていることだろう
芝桜会場は外人観光客が多かったが ＮＨＫ朝ドラ見てないだろうと察する
テレビを見た時に面白いと思ったが忘れていた それを店で見つけて思い出した
手入れがめんどくさそうだと思いながらも購入した
卵を入れ 焼き上がると自動で浮き上がってくる ソーセージを入れてもできる
串にさいて もちやすくすれば そのまま食べられる やはり掃除は面倒 でも面白い
新聞広告で気になっていた本を探しに本屋へ
市内の書店は置いてなかった ネットで注文するほどでもない
もらった図書カードがあるのでそれを使いたいだけ
会合で静岡にいく妻に注文したら 送料なしでこたつの上まで届いた
一気に読んだ漫画だから 店の雰囲気の描写 味の描写 その時の思い
自分の感情を入れた描写 定年後の主人公が自分の憧れと重なる
決して高級ではなく庶民的な食べ物を食べるのが良い これは
火野正平の昼食と重なる こころ旅でなんでもおいしそうに食べるのが良い
