ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

桜の下を歩く

2013-03-31 12:56:42 | 百花繚乱


3/30 JRの駅を出発するウオーキングで西焼津駅へ9時30分
朝の散歩の後で出かけたので 受け付け開始時間から1時間遅れ

それでも随時出発で11時まで受け付けをしてくれるので人は多い
シャツだけでは少し肌寒い日 駅前から満開の桜がお出迎え 

初めて寄った田中城下屋敷の古びた階段は値打ち物
茶室もあり 茶会の日程も掲示してあった 

六間川沿いの桜も満開 花吹雪の舞う川沿いの桜並木
蓮華寺池はズルをして池の周遊はやめて距離を短縮した

商店街は古い天神さんを展示してある それを覗きながら瀬戸川堤へ
桜まつりでにぎわっていた 軽便鉄道跡を歩いて藤枝駅へ11時40分到着

10キロコースでもズルをしたので8キロくらい 暑くなったシャツでよかった
帰ってからSL撮影で少し山に登る 万歩計は28500を示した


サクラの花で埋まる町

2013-03-30 15:04:32 | フォト日記


町はサクラで埋まっている 観光客はこの時期が一番多い
というより 観光資源に乏しい町は 呼客は今しかないのだ

いっきに咲いた花も このところの寒さで長持ちした
普段1本だけのSL運転もきのうまでは町まで3本に増便

しかし大井川鉄道の途中駅には転車台がないので後退運転 
後退できるなら線路の入れ替えで半回転ぐらい出来そうに思う

きょう明日は終着駅まで運転して転車台で向きを変えて戻ってくる
朝早くから県外ナンバー車の若者が撮影場所へ三脚を並べた

平日は仕事のないおじさんも多いが それが休日になれば
普段休めない現役の人まで繰り出しまた増える

それにこれから天気が崩れるのを心配してかきょうはなおさら多い


穴の開いた柄杓

2013-03-29 16:38:38 | フォト日記

 
2時間ちょっとで身延山久遠寺に着く 運良くお寺の近くに停められた
一般車両通行止は30日から サクラが咲く時期を予測してのことだろう
 
写真を撮っていて14時過ぎた 4時間も経過しているが食事も忘れていた
このまま帰るのもまだ早い 月刊温泉博士に載っていた一番近くの温泉

そこをナビったが すこし遠いし さほど魅力もない
桜を探しに富士川クラフトパークへ 木が若くて見ごたえがない

それにクラフトパークは 今月末で解散 営業は20日で終わっていた 
裏に廻ると従業員が ハンマーで箱を潰してトラックに積んでいた

傘立て ワイン小樽 清掃器具のポリッシャーとブラシなど使用したものを
捨てるというのでもらってきた 店の商品は安く売ると言ったが買わない

NーBOXは物をもらうときは たくさん積めて重宝な車だ
傘立てはペンキを塗らなけらば使えない ワイン樽など使い道もない

ポリッシャーで磨くほど家は広くない 新品だと7万円はすると云えたら
半分置いて行けと言ったが無視 返品不可だと念を押された

タダでもらったものを積んで下部へ向かった にぎわいのない静かな温泉
足湯も片方半分は湯も入っていない  そこに入っていると人が来た

パワースポットめぐりの独り旅のおじさん おじさんと二人で足湯につかる
その人は下部に宿泊優雅な団塊世代だ 私は温泉まんじゅうだけ買って帰路

写真は山路で見つけた 安産祈願の産宮神の穴のあいた柄杓
産宮神の由来は 祠の前の掲示板に書いてあった

その昔 祠近くに若夫婦が住んでおり難産で大変苦しんでいたとき
そこを通りかかった旅の僧に安産を願った

僧はひしゃくを用意させると何やら呪文(お経)を唱え
ひしゃくの底を抜き水を通すと元気な男の子が無事誕生した

以来、若夫婦は ひしゃくを祠に奉納して祈った といわれている
このような伝説が秘められている祠は 安産の神として

数百年前から地域の人たちに厚い信仰を集めてきました
底の抜けたひしゃくは安産祈願のため奉納されたものです

やがてこのことは 地域を越えて広くつたえられ 今では県外からも
安産を祈願する人たちが訪れるようになっています・・・ だと


身延の桜

2013-03-28 22:22:22 | 百花繚乱


信者でもないのに節分に続いてまたやって来た身延山
枝垂れサクラが満開だった

いつもより花が少ないらしいが初めて見るので比べようがない
京都と違って拝観料が要らないのは嬉しい

私は調べてから出かけるから 前日までは予定していなかったが
予想して申し込んだバスツアーの客は満開に遭遇した幸運の人たち

クラブツーリズムの撮影ツァーのご一行さんも来た
講師のカメラをのぞかせてもらったが やはりプロの見るところは違う

ことのついでに坊さんに 節分の豆袋の漢字の読み方を伺った
「かのう」と読み 願い事が叶うそうだ  

娘さんの遺影と記念撮影していた初老の夫婦に
3人の記念写真撮ってくださいと頼まれた

お母さん似の娘さんだった 
うまく写っているといいのだけど・・



俯瞰撮影

2013-03-27 17:56:38 | フォト日記


俯瞰(ふかん)という意味がよくわからずに使っているが
山の上から見下ろして撮っているので 俯瞰撮影

温泉の傍を通るSLが見渡せるだろうと林道を登った
道端から 線路のカーブや 道路のカーブもよく見えるが

少しのぼりすぎたのか高圧線が画面に入ってしまう
もう少し下で撮った方が良かったかもしれない

下の写真も同じ角度で頭を下げて見下ろした
これも俯瞰撮影 というのかどうか

桜の散り方にもいろいろあって花弁を散らすものや
このように5枚そろって 姿を変えない散り方もある

そして落ちても上を向いている 
俯瞰より見上げている方が良いのか