ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

山陰旅行3 堀川めぐり(11月21日)

2010-11-30 17:33:47 | 観光


松江についてホテルに荷物を預けてから 駅に戻り
バスに乗った 車内で一日券を購入したレークラインだ

堀川めぐり遊覧船発着所で降りた遊覧船は順番待ちが多い
名前を呼ばれ船の客となった船はこたつが用意されている

出発前に船の屋根を下げて橋の下を通る練習をした
屋根はこたつに頭がつくまで下げた

船頭のしゃべりなれた説明と音質の悪いマイクがアンバランス
松江城のお掘りの中から通りの小泉八雲館や柳の木を見上げた

大きな橋の下は声が響く船頭は歌を唄った 全員が拍手した
船は45分ぐらいで元の船着き場へ戻ってきた

そこからまたバスに乗り県立美術館に向かった
先ほどの運転手と同じ人だった 美術館で運転手も交替

バスの運転手は女性 歯切れのよい応対が心地よい
(下へ続く)

山陰の旅4 宍道湖の夕日(11月21日)

2010-11-29 17:09:50 | フォト日記

バスを降りて美術館の中を通り抜け湖岸へ出た
ウサギのモニュメントはすぐにわかった 

海岸から二羽目のウサギをなでると願いが叶うという
セントクンを作った彫刻家・籔内佐斗司の作品だそうだ 

嫁ヶ島と夕日のビューポイントで落日を待った
天気も良く 湖岸は多くの人で埋まったた

空が紅に染まり湖も染まり夕日の彼方に極楽浄土を見
日が沈み反対側を向くとまんまるな月が出ていた

ここは何を見ても観光の規模が大きい
ウサギに戻り 月とウサギを狙った人が多くて写すのが困難
 
美術館はまだ開館している 
額縁の中から顔を出して写真を撮る人を見た

レークラインのバスで松江駅に戻り 
ホテルに寄らずに マップで調べた創作料理の「雷神」へ
(下へ続く)


山陰旅行5 かねやの蕎麦(11月22日)

2010-11-28 07:22:55 | お店

JR出雲市駅を降りるとバス路線もあったが 
待ち時間の短い方を選んで一畑電鉄に乗った

終点駅は出雲大社一の鳥居を過ぎた地点だった
折角だから一の大鳥居からくぐろうと神社の反対方向に歩いた


宇迦橋の大鳥居をくぐり神門通りを歩いた 二の鳥居をくぐらず
蕎麦屋を探した 鳥居前を左に折れて神迎えの道を歩いた 

「荒木屋」の向こうに「かねや」が見えた のれんが出ているが客はいない
お昼ころは混むらしい 10時前だったがそこで食べることにした

お勧めの割子蕎麦を注文したいが 量が多いと食べれない
聞くと 少ないといった 3段を注文した 程よい量だった

一番上がたまご 中がとろろ 下はネギとノリと辛味だけ 
底があるか器を確かめてから つゆをかけて上から順番に食べた

蕎麦とたまごがからみ具合が絶妙の味だった つゆも絶品 
そこに辛味がうまく調和する 食べて良かったと思った

お腹は空いていないはずなのに そば湯のおかわりをした
店の人の感じも良く 地元で評判が良い店だけのことはある

食べ終わり店を出るころは 客が5人増えた 
出口で2人の女性とすれ違い 神迎えの道ではマップを片手に

店を探している人にあった 他所の人にも人気だ
またこの辺りの民家の軒先は花で飾られていた


地域全体で客をもてなす気持ちが伺える
神迎えの道を通り 二の正面鳥居をくぐった
(下へ続く)


山陰旅行6 出雲大社参拝(11月22日)

2010-11-27 16:56:58 | フォト日記



二の正面鳥居をくぐると参道は下り坂になる
左手に「祓社」 があるここで身の汚れを清めてから参拝

だがそこで無料観光ガイドがあることを思い出した
その場所をしゃもじ売りのおばさんに尋ねてそこに向かった

三の鳥居の前をくぐらず左に曲がり あけぼの杉を左手に見て
観光センターに行き そこで説明時間を待った

観光センターの係りの人が出てきて案内してくれる
この場所に戻ることが条件だという商売も目的だった

案内人は宮司の住まいから説明した 40分間だった
本殿も参拝した ここでは二拝四拍手一拝

観光センターに戻り 商品の割引券が配られガイドは終了した
そこでは何も買わなかった ちょうどお昼時間になった
 
もう一度二の鳥居からやり直しするつもりだ 
「かねや」の込み具合を見に そちらを回った

その途中「とみや」の饅頭が気になり購入した
秋篠宮献上 古代米使用 私の好きな保存料無使用

「かねや」は店の中から外まで順番待ちであふれていた
先に食べて良かったと ほくそ笑いした
 

荒木屋も外に大勢人がいた 田中屋も数人いた 
お昼時間だが お腹は空かない しかし

出雲は ぜんざいの発祥の地 
神門通りを戻ってぜんざい学会壱号店へ向かった

ここも店の前に列ができている 並ぶのも嫌だ
空いている喫茶店「ブロンコ」へ入った 

ここにもぜんざいはある 妻が注文し私はトースト
この店は3日後に閉店と掲示してあった

あらためて 二の勢溜正面鳥居をくぐった
祓社(はらえのやしろ)も参拝した

三の松の参道の鳥居くぐった 手水舎のお清めも2度目
四の銅の鳥居を あらためてくぐった

本殿はさっき参拝したので軽く参拝した
賽銭もさっき出したのでやめた 社務所でお守りを頂いた


全国の神様がお帰りになる日の出雲大社 お見送りはしないで
神様より一足早く松並木の横の舗装の小路を帰った 上り坂がくたびれる
(下へ続く)


山陰旅行7 一畑電車(11月22日)

2010-11-26 16:53:41 | フォト日記

神門通りをのぞきながら歩き 出雲大社前駅についた
バタ電で今度は松江方面へ帰る

出発の時刻までは 待ち時間がだいぶあった
駅構内には デハニ50形52号車もある 見学した

映画RAILWAYS公開記念植樹もしてあった
その横で鉄道グッズも販売している その人に

49歳で列車の運転手になった人はどの人か聞いた
「映画は架空です が似たような人は・・」

一畑電車は出雲市駅からと同じ線路を走り
途中 川跡駅からは 宍道湖温泉に向かう

車内は ほとんどが観光客のようだった
宍道湖を 進行方向右手に見て進む

その途中駅で 意味のわからないスイッチバックで
向きが逆になった 私も進行方向に向きを変えた

隣の女性が口を開けて眠っているのが目障りだ
妻と席を交替して壁になってもらって 見えなくなった

駅名も楽しい たけし ようかん その 長江 美談 旅伏
映画で見た風景も数か所みつけた
 
途中駅で乗ってきた数人のおじさんたちは
手ぶらで バックなど持った人は 一人もいなかった

終点に着いた ハサミを入れた切符を
もらいたかったが 駅員に渡して改札口を出た

駅前に足湯があった それに浸かった(下へつづく)