有機野菜の生産から 加工 販売 レストランまで経営している
「ビオファームまつき」の松木一浩社長のお話が聞けた
食べるだけの野菜作りから 成り行きでこうなったと話されたが
農業を37歳から始めた人らしく 物をお金に変える手腕は抜群だ
はじめから農業だけしか知らない ドン百姓のうちのばあさんなど
多くできた野菜は 隣近所に配ってしまうが 松木さんは違う
余った野菜は知人に買ってもらったり加工したり
保存するなど 基本から考え方が違う
少量多品目栽培で野菜の安定を計り
その土地に合うとか合わないとかは気にしない
収穫は100%を目指すのではなく手抜きで70%できればよい
商品にストーリー性を持たせ 付加価値を付ければ高く売れる
農業も高齢化で農地が余って来ている 今は規制緩和で
参入が容易になってきた など就農しやすい条件ができてきた
農業に縁のなかった若者が農業の可能性に気付き始めた
農業を会社とし経営しても 社員が向うからやってくる
社長の枠を超えるように考えを押し付けることなく
社員同士とのコミニュケーション大事にしている
など苦労話は何もなかったが あえていまが正念場だと話された
レストランが平日でも100%を越す稼働率が地震以来低迷しているらしい
食べに行くなら今がチャンスだ
レストランビオスへは一度だけ伺ったことがある→ここ