【 保護犬:ハッチ日記 】

成犬の保護犬、里親日記

『八丁味噌』の工場見学

2017-05-25 | 雑記
最近、『 味噌 』がとても美味しい!!ってことに気付き、
『 味噌 』のことを知ろう!というわけで…
先日、師匠と一緒に『八丁味噌』の工場見学へ行ってきた。

事前にいろいろ調べると、丁度、名鉄電車が企画する
【 岡崎食べ歩きっぷ 】なるものを発見!

往復の電車料金 + 食べ歩きチケット + 味噌のプレゼント

気ままな旅が大好き!な私たちに最適な切符だ。

東岡崎駅で下車し、岡崎市観光協会にて
レンタサイクルを借りる。(料金無料!!うれしい!)

ふつうのママちゃりだけど、見ると…

それぞれの自転車に、武将の名前がついてます。
(ひらがなとカタカナが混じってるけど、失敗でなくデザイン!)

遊び心があるのですが、これに乗って街中を走ると、
否応なく道行く人々からの視線を感じました…笑

で、自転車でウロウロしながら『八丁味噌』工場を目指すと…

八帖村の石碑と八帖橋を発見!



そして、目的の八丁味噌のお店【 まるや 】さん。

ここは、連続テレビ小説《 純情きらり 》の
ロケ地になった場所だそうです。

工場見学の受付をして(無料で見学できる!)

いざ、工場見学へ!


担当のガイドのお姉さんが、八丁味噌の製造過程や
蔵の中を説明しながら案内してくれる。
蔵の中には大きな樽がいくつも並べて置いてあり…

この桶の中に味噌が入っていて、二夏二冬、じっくりとねかし
発酵がすすむのを待つのだそうです。
独特の黒い味噌は、この長~い時間が必要なのだとか。
写真だと分かりづらいけど、この樽、とにかく大きい!

さらに、積み上げる石も職人が一つ一つ手作業で並べていくそうで
ピラミッド型にしていく過程は修行が必要なのだとか。
(これは説明用の樽のレプリカ)


案内途中には、日吉丸(豊臣秀吉)の石投の井戸があったり
歴史を感じさせてくれます。


他にも、江戸時代からの蔵がその当時のまま使われていたりして、
伝統を大切にし、受け継がれているんだなぁ…と、しみじみ。


昔の看板も飾ってあった。

見学終了後には、「ぜひ八丁味噌を味わって下さい!」と
こんにゃくの味噌田楽の試食があり
八丁味噌の美味しさを再確認!!うんっ!美味しいっ!

製造過程の説明を受け、実際に樽を見てから食べると
美味しい!にプラスして、食べられるありがたさ、をしみじみと実感。
『八丁味噌』は日本の宝だね…!


で、見学が終わって外に出てみると、

あのでっかい樽が置いてあり、

さらに、でっかい石も並べられていた。
出番待ちしてるのかな?美味しい味噌、期待してるよ~!

さらに、八丁味噌を持ったタヌキもいた。笑


受付した場所に戻って、アンケートに記入後、

無料で、味噌(赤だし)をいただきました!
知識も増えて、お土産ももらえて嬉しいかぎり!


ちなみに、【まるや】さんの隣は、【カクキュー】さん!
(カクキューさんでも、無料で工場見学できるそうです)

『八丁味噌』といわれる味噌は、この岡崎市八帖町で作られる
【まるや】と【カクキュー】の2店舗のみの味噌のことを
さすそうです。

カクキューさんの八丁味噌の郷にて
“食べ歩きっぷ”を使って、『八丁味噌アイス』を食べる。

ほのかに味噌味!けっこう美味しかった!


2店舗の前の通りは、テレビ小説にちなんで
『きらり通り』

出演した俳優さんたちの手形が飾ってあります。
宮崎あおいさん

他にも、何名かの手形があるそうですが、時間がなくて見られず!
この後、岡崎城の見学に行きました。

【おまけ】
自販機が八丁味噌の色!さらに岡崎市の“ゆるキャラ”
『オカザえもん』