【 保護犬:ハッチ日記 】

成犬の保護犬、里親日記

ボウズ 完敗

2008-02-29 | 渓流釣り
今日は岐阜の川へ釣りに行く。

天気は晴れ。風はほとんどなく、完全防備でウェーダーを履き
歩いていると汗が出て暑いくらい。

遅めのスタート。川の水温は6℃。

あらかじめ調べておいたエリアに行き、探る。
小魚はいるが、ライズなし。キャストを繰り返す。
反応無いため移動。キャストする。あたりなく魚影なし。

車で別のエリアへ移動。
夫が、先客の釣り人に釣果を尋ねる。魚はいるがスレてるとのこと。
エサ釣りは別として、やはり釣果は良くないそうだ。

これはまずい…。
今日はアマゴを釣って、“脂ビレを触ってみたい”のだ。

なんとか釣りたい!ねばる。
キャストを繰り返すが、反応なし。無情…

同じ場所でねばって釣るか、移動するか、迷う所。
で、移動する。
が…反応なし。夕方、わずかなライズが見られたがあたりなし。

「今日は無理かぁ…」と、夫と話していると、向こうから菅笠をかぶった
釣り人が歩いてくる。
フライマンだけど、独特の風貌。双眼鏡で確認しながら釣りをしている。
なんか仙人みたいな人やなぁ。と思っていたら
夫が「有名な人だよ」という。
知る人ぞ知る“柴田勇治さん”だった。郡上では有名な方だそうです。

挨拶ぐらいできれば良かったのだけど、真剣に釣りをしている最中に
話しかけるのもどうか…と、結局声も掛けずに立ち去ってしまった。
逆に失礼だったのかも?(この場を借りて、すみませんと言おう)
今度会ったら、挨拶ぐらいはしようと思う。

いやぁ、それにしても今日は完敗、ボウズだった。
帰りは気温1℃。ボウズなだけに余計寒く感じた…

『川釣りは 財布には優しいけど 精神的にはきつい釣り』by師匠

また出直しだ―!