山の休日トレッキング

近畿の山をメインにブラブラと歩いています。

紅葉巡り(京の奥座敷、貴船神社のライトアップ)

2023-11-15 13:53:57 | 山歩き

一度は行っておくべきかと京の奥座敷、貴船神社のライトアップへ出動!
山帰りには何度も訪れているものの紅葉の季節は初めてである。
出町柳より叡山電鉄で貴船口下車(途中にライトアップされたもみじのトンネルを通る)
貴船口でトイレ中にバスが出てしまい、なんと徒歩での訪問となる。
*ちなみにバスは貴船神社手前まで運行、料金は170円

訪問日:2023年11月14日(火)
天候:晴れ
メンバー:家人と山休

貴船神社参道


彩りはまだまだであったが、ライトアップされたもみじ、参道は幻想的な雰囲気がありグッド!
ここでは外国の方は少ないであろうと思っていたが、なんと日本人の方が少ない。
帰路の貴船口ではホームの日本人は我々二人だけと思われるくらいのビックリとなる。

ライトアップ




出町柳駅前で外国人シェフの経営するレストランでディナーをして終了。
京の奥座敷、レストランも外国人ずくめであった。 完

 


比叡山(日吉大社より大比叡、東塔・西塔・横川三塔巡り)

2023-11-09 14:22:45 | 山歩き

三塔巡りで比叡山の紅葉を愛でようと出動!
7時30分に我が家を発進。一号線と名神で通勤渋滞に巻き込まれてしまい、
大宮川観光駐車場に到着したのが9時過ぎと予定より遅れてしまう。
本坂の登りに時間がかかれば大比叡はパスでいいかと9時15分に出発。

山行日:2023年11月8日(水)
天候:晴れ
メンバー:単独

今日の紅葉1 根本中堂

今日の紅葉2 日本生命慰霊宝塔

今日のピーク 大比叡


今日のルート
大宮川観光P(9:18)→日吉大社→亀塔(10:33 10:38)→東塔(10:53)→
大比叡(11:34)→西塔(12:22 12:27)→玉体杉(13:12 ランチ 12:30)
→横川中堂・恵心堂→日本生命慰霊塔(14:13 二度目のランチ 14:34)
中尾坂→奈良坂登山口(15:26)→大宮川観光P(15:45)
ルート図

行動時間:6時間37分 歩行距離:17.3km

最近は里山にも熊の出没情報が多くあり熊鈴をつけて出発。
染まりはじめている日吉大社を右に見て比叡山高校横の長い階段をテクテク。
登山口より本坂へ入ってゆく。本坂は東塔界隈に着くまで見るべきところが少なく、
私にとってはただ単に登るだけの修行の道と言える。
いつもは何回かの休憩を繰り返すのであるが、今日は珍しく亀塔までノンストップ!

日吉大社の大鳥居・染まりはじめる境内

比叡山高校横の階段・本坂登山口(左)

本坂(古道の雰囲気)・おお怖の看板


亀塔の階段で一息入れて、無事登って来られたことに感謝の一礼!これからも亀脚をよろしく!
ここからコンクリートの道をエイコラ登ると東塔界隈に着く。
真っ赤に染まっていると期待していた紅葉は例年に比べると鮮やかさに欠けている感じ。
パチリとするもテンションは上がらず。高温の影響かタイミングが悪いのか?
根本中堂の御本尊「薬師瑠璃光如来様」に外より手を合わせて大比叡に向かう。

亀塔・最後の登り

東塔界隈の紅葉



阿弥陀堂の境内を通らせてもらい、杉林の急登を抜けて大比叡の山頂を踏む。
大比叡は比叡山の最高点で一等三角点が設置されているが、樹林に囲まれて展望は無い。
修学院より登って来られた登山者の方に写真を一枚撮って頂く。
3分程で山頂をあとにし、京都トレイルよりショートカット道で西塔駐車場に降る。

山頂への道・山頂にて

山頂駐車場・横高岳・水井岳・比良方面を望む

京都トレイル展望所・西塔へのショートカット道分岐(左)


西塔へは参拝料を納めていなので椿堂横のトレイルより釈迦堂へ。
昨年は椿堂にて、開山以来はじめて公開された千手観音菩薩様を見学させてもらっている。

釈迦堂へはトレイルで(右)・椿堂

昨年公開された千手観音様・釈迦堂

*次の公開は未定とのことで100年後、200年後、500年後?

釈迦堂からは峰道(京都トレイル)トレッキングとなり、ドライブウェイ沿いを快適に歩く。
ランドマークである玉体杉にてランチタイム。ドライブウェイ沿いの紅葉は期待外れであった。
おにぎりを2個頬張ったあと競合い地蔵よりトレイルと別れて峰道を横川へと脚を進める。
竜ヶ池周辺は色付きがあるものの、三塔目となる横川中堂の紅葉はすでに終わっていた。
元三大師堂、恵心堂とも期待していた紅葉にはほど遠い状態でカメラタイムにならず。

ドライブェイの紅葉

玉体杉・競合い地蔵(大原への分岐)

竜ヶ池付近

横川中堂


この地区では例年一番の彩りを見せてくれる日本生命慰霊塔へ期待感を持って向かう。
その慰霊塔付近は昨年に比べると少し見劣りがするものの、今日一番の紅葉で迎えてくれる。
二回目のランチタイムをしながら撮影タイム・・・この彩りで堪忍しておこう!

日本生命慰霊宝塔の紅葉




さあ!下山。中尾坂を一気に降り、飯室谷不動堂より奈良坂登山口へと下山。
しばらく街歩きを続けて大宮川観光駐車場に戻る。
紅葉には今ひとつ満足出来なかったが、久しぶりにロングコースを歩けたことで〇!



比良正面谷、奥の深谷、八雲ヶ原(滝と紅葉と花巡り)

2023-11-05 16:26:07 | 山歩き

山仲間さんより比良の紅黄葉が最高、あの見つけ難い花も咲いているとの情報をもらう。
週明けの予定していたのであるが、どうも天候が不安定でタイミングを逃してしまいそうと出動。
日曜日で帰路の渋滞が予想されるので、13時には下山したく我が家を6時30分に発進!
8時前にイン谷口に到着するも、トイレ前駐車場が本日清掃、整備の為利用不可となっており
大津ワンゲルPに車をキープ。

山行日:2023年11月5日(日)
天候:晴れ
メンバー:単独

今日の紅葉 正面谷

今日の花1 キッコウハグマ

今日の花2 リンドウ


今日のルート
大津ワンゲルP(8:12)→隠れ滝→青ガレ・金糞滝→金糞峠(10:02 10:13)→
八雲ヶ原(11:00 ランチ 11:20)→北比良峠(11:41 11:44)→大山口(12:47 12:53)
→大津WGP(13:13)
ルート図

行動時間:5時間1分 歩行距離:(GPS不良で測定できず)

今日は気温が高く、Tシャツ一枚で一つ目の目的地である隠れ滝へ向けてテクテク。
もちろん昨今の熊被害を考え対策として熊鈴をザックにぶら下げている。役に立つかな!
以前黒部五郎で熊に遭遇しかけた時に美味しくなさそうな身体やから大丈夫と言われたことを信じよう。
大山口を順調に通過し、水場で喉を潤す。斜面を見上げると木々が色付いおり期待感がグッと高まる。
ペースはいつものようにカメ脚であるが、隠れ滝に到着してひと息。

大津ワンゲルP・大山口

色付く斜面・隠れ滝分岐

隠れ滝


登山道へと戻り、青ガレに向けて高度を上げてゆくと木々の彩りが一弾と映えている。
二つ目の滝金糞滝へ寄り道し、三点支持を使いながら青ガレを抜けてゆく。
正面谷上部の核心部に入ると素晴らしい紅葉:黄葉の連続に脚が完全に止まる。
得意のカメ脚に撮影タイムが重なりさらに歩みが遅くなり、後続の登山者何人もの方に
パスしてもらい金糞峠に到着。いつものように身体はバテバテたが、気分は晴れか!

青ガレ・金糞滝

正面谷核心部

ペンキマーク岩・金糞峠


正面谷の紅葉・黄葉




金糞峠にてひと息いれたあと奥の深谷へ下降。
八雲ヶ原へと続く沢沿いの道も見事な紅葉・黄葉を見せてくれる。
なんどもパチリを繰り返しながらのんびりと歩く。アップダウンもなくまさに極楽ロードである。
やがて八雲ヶ原に着いて石テーブルで至福のランチタイム。

奥の深谷へ・小橋と紅葉

八雲高層湿原・八雲ヶ原


奥の深谷の紅葉・黄葉




ランチ後は湿原とゲレンデ跡でリンドウや咲き残りのウメバソウを愛でて北比良峠へと登り返す。
下山はダケ道を選択して大山口へ。いつもは退屈で長いなあと思う道であるが、今日は紅葉が素晴らしく、
目的の花も愛でることも出来て良き下山路となる。ダケ道もなかなかやるなあと自己の評価も少しアップ。

すすきと北比良峠

ダケ道を彩る紅葉・黄葉



13時少し前に大山口に下山し、滝・花・紅葉巡りハイクを終える。
比良の紅葉は期待以上で大満足の1日であった。
かもしか台・大山口


今日出会った花々
リンドウ

キッコウハグマ

ウメバチソウ・ダインンジソウ

ミミカキクサ・マツカゼソウ





里山ウォーク23-38(紅葉巡り 毘沙門堂より大文字山北斜面)

2023-11-04 13:04:49 | 山歩き

少し早いと思うも紅葉巡り第一弾で山科毘沙門堂より大文字山北斜面へ出動!
京阪橋本駅のタイムスに車をキープして、おけいはん・地下鉄で山科に9時40分に到着。
駅のコンビニで昼ご飯と飲料を手配し、山科疎水沿いを歩いてまずは毘沙門堂へ。

山行日:2023年11月2日
天候:晴れ
メンバー:単独

今日の紅葉1 毘沙門堂参道

今日の紅葉2 大文字山中尾の滝付近

今日の紅葉3 南禅寺


今日のルート
JR山科駅(9:45)→毘沙門堂→大文字山(11:28 11:37)→中尾の滝(12:14 12:26)
→大出山城跡(12:55)→銀閣寺(13:22)→南禅寺(14:14)
ルート図

行動時間:4時間29分 歩行距離:9.9km

今日の目的は紅葉巡り本番にむけて山紅葉と名刹・古刹の彩りの確認である。
山仲間でレジェンドのM2さんの真似をして「おこしやすやましな」をパチリ!
JRの地下道を通り安祥寺川、山科疎水沿いをテクテクして毘沙門堂門跡へ。
さすがに紅葉にはまだ早く少しだけ色付いている木々をパチリ、パチリとする。
撮影後、山科聖天を右に見てAコースへと入ってゆく。

山科疎水・疎水沿いに咲くノコンギク

毘沙門堂勅使門・山科聖天(そうだ! 京都へ行こうを味わえるのはもう少し先かな)

毘沙門堂付近で色付く木々



Aコース入り口にある後山階稜に手を合わせて林道歩きのスタート!
この林道は比叡山の大宮谷林道をコンパクトにした感じで、緩やかに高度を上げている。
登り不適応になっている我が身でも楽々で歩けるので有り難い。
しばらく林道歩きを続けると倒木帯へと着く。以前は通行しにくくなっていたが、
現在はある程度片付けが進んでおり通り抜けに問題なし。
さらに小沢沿いを快調に進むと、Cコースへの分岐になる三叉路に着いてひと息。

Aコース取り付き・後山階稜

見上げると天高く・倒木帯

小沢沿いの登る・Cコースへの分岐


この分岐からは直登ルートの沢沿いを選択。上の林道まで標高差100mくらいの登りである。
いままで順調に歩いて来たのであるが、この登りで何時もの弱虫が出て立休憩の連発がはじまる。
普通の登山者であればなんでもない登りが、登り不適応の身体は悲鳴を上げてアップアップ。
なんとか林道に登り着いて、四つ辻より大文字山頂を踏む。

四つ辻・山頂

山頂からの展望


山頂にて行動食のおにぎりを頬張ったあと、幻の滝、中尾の滝へ向けて北斜面を下降。
幻の滝付近はまだ青葉が多く、中尾の滝周りは少し色付きはじめた感じであった。
見頃になるのはあと二週間くらい先であろう!
このあと中尾城跡、大出山城跡の色付き具合を確認して銀閣寺へと下山。

幻の滝・中尾の滝

北斜面の色付き

中尾城址・大出山城跡(まだ青葉)


下山後は名刹・古刹の色付きを確認して本日のハイクを終える。

法然院・安楽寺

哲学の道・永観堂

南禅寺