山の休日トレッキング

近畿の山をメインにブラブラと歩いています。

リンドウ咲く西南稜と武奈ヶ岳、そして山友達

2018-10-09 11:06:49 | 山歩き
比良正面谷から西南稜をリンドウを求めて歩く


リンドウ(西南稜)
センブリ(西南稜)

イン谷口駐車場(8:06)→金糞峠→中峠→ワサビ峠→西南稜→武奈ヶ岳→北稜→細川越→
イブルキのコバ→北比良→大山口(16:35)→イン谷口

比良西南稜に咲くリンドウを愛でたく早朝6時40分枚方を発進。
久しぶりに武奈の山頂にも立ちたく吾輩にしては相当な早出である。
湖西道路の渋滞にも遭うことなく8時少し前にイン谷に到着。
トイレ前はすでに満車状態であったが木と木の間になんとかスペースを見つけて駐車。



8時6分金糞峠に向けて亀足スタート。大山口、かくれ滝を順調に通過し青ガレでちょこっと休憩。

大山口

青ガレ

青ガレに咲くアキチョウジをパチリ
青ガレを通過し頑張り所の正面谷上部を歯を食いしばって登り切ると交通の要所金糞峠へと着く。

正面谷の頑張り所急なガレ場が続く

交通の要所金糞峠
一息入れて奥の深谷へと下降し、大橋分岐よりヨウキトウゲ谷へと足を進める。
道迷いをしていた方にルートを説明、持っておられた地図を確認すると古い地図で四ツ辻からは未記載のものであった。

中峠へ抜けるルートは武奈へ少し遠回りになるためか最近は歩く人も少なく静寂な雰囲気が気持ち良い。
途中の沢沿いで早出の為に抜いてきた朝食休憩、おにぎりとバナナを頬張っていると元気な親子ずれがこんにちわ!
30年程前に娘と奥さんを連れてはじめて比良を歩いたのがこのルートであり記憶が甦ってくる。


静寂な雰囲気が続く沢筋

狂い咲きのミズタビラコ

中峠への登りに入るとブナの美しい姿が目立ちだしパチリ、おっと紅葉がとパチリ、パチリとしていると
なんと山友達のヨネちゃん、先生ご夫妻が追いついてこられ感動の再会、笑顔がこぼれる。

美しいブナ林並木

ちょこっと紅葉

中峠からはヨネちゃんとリンドウを求めてワサビ峠へと口の深谷へと下降。
先生ご夫妻は先週たっぷりとワサビを堪能されたそうで、今回はサビ抜きでコヤマノ方面へと向かわれる。山頂で再会予定。
ヨネちゃんと歩くのはほぼ一年ぶりで少し色付きはじめたワサビ平、ワサビ谷を詰めてワサビ峠へと登る。


少しだけ色付くワサビ平

ワサビ谷…モデルはヨネちゃん

ワサビ峠で水分補給をし、そしていよいよ今日の目的リンドウ咲く西南稜。
一つ目のピークまではまだ蕾の状態が多かったももの日差しの当たる部分では結構花を咲かせておりパチリの連続。


リンドウ

センブリ

アキノキリンソウ

広がる青空と足元にリンドウ、第一ピークからは武奈に向けて快適な尾根歩きが続く。
大斜面の登りで少し脚が攣りそうになるも展望と青空に背中を押されるようにして無事武奈山頂に到着。
山頂では山仲間のかおりさん、コヤマノ岳廻りの先生ご夫妻、はじめてお会いするOKAOKAさんご夫妻、
そしてヨネちゃんとネットつながりの山仲間さん達とたのしい食事タイム。


武奈に向けて快適な稜線歩き

歩いて来た西南稜

賑わう武奈ヶ岳山頂(79回目)

食後、先生の奥様に教えて頂いたエゾリンドウを撮影しに行くもなんとカメラのバッテリー切れ発生でガク!
山友達の到着を待たれるかおりさんと別れてヨネちゃん、先生ご夫妻と私の4人グループで北陵、スゲ原経由八雲ヶ原へ。
八雲ヶ原で再びかおりさんと合流し元スキー場を散策ながら北比良峠へと向かいダケ道より大山口へ下山。

八雲ヶ原に咲くリンドウ

咲く季節を間違っているオオバキスミレ

下山時先生の奥様が絶妙のペース配分を作って下さり、
痛めている足指の負担も少なく楽しい比良花巡り登山を終える。
皆様ありがとうございました。