江戸の花

「江戸の花」は2013年発行で定価2500円、江戸時代に描かれた浮世絵から当時の園芸を探るという、大判オールカラー240pの解説本

それぞれの浮世絵は色彩の艶やかさとともに紙質も良くて、それだけでも見応え充分
さらに、絵に描かれた植物について、季節や品種、当時の風俗などの詳しい解説がある



浮世絵にこんなにも沢山の植物が描かれていたことに驚くとともに、精密に描かれた植物が貴重な資料になるというのも頷ける
1枚の浮世絵からでも、庭の植木、朝顔、鉢植えのなでしこ、器には西瓜、置かれた盆栽、そして季節によって違う着物の柄と見所は多い
盆栽に関しては、現在ある作品とまったく変わらない大きさや品種、枝ぶりに感心する…

やっぱり江戸時代の人々は素晴らしい！

西光亭クッキー

西光亭のクッキーを頂いた「いつもありがとう」の文字に照れるｗ

従業員の女の子が描いた可愛いイラストが好評で、いつの間にか大人気になったのだとか…
何となく、古き良き昭和の絵本を感じさせるようなリスの絵が可愛い



中身はチョコくるみクッキーが4個入っていて、凄いのは、クッキーが埋まるほどの粉糖が掛かっていること
香ばしくて美味しいクッキーはもちろん、甘～い粉糖も残さず頂きましたｗ

ご馳走様…

Atomic BLONDE

Atomic BLONDEの廉価版がやっと出た！定価1800円がヨドバシなら1400円程度で手に入る

ハピネット系は定価が高い割りに特典も少なくてどうかと思ってたけど、この価格なら迷わず買える
待ってた甲斐があったｗ



廉価版なので冊子などの付録はなし、ジャケットの裏はセロン姉さんの写真とディスクの扱いについての取説がある



ジャケットを取り出してみると真っ赤な印刷で、これを青い半透明のケースを通して見るとモノクロっぽい画像になるという仕様

セロン姉さんの体当たりな演技が素晴らしく、ジェームズ・マカヴォイが演じる怪しい男もぴったりやし
ソフィア・ブテラちゃんはサービス満点ｗ　他の脇を固める役者陣もそれぞれキャラが立っていて感心した

デヴィッド・ボウイのCat Peopleを初めとして劇中で使われる80年代の音楽も心地よい
予告編で使われるQueenのKiller Queenもぴったりな選曲だと思う



特典映像は、スパイマスター、銃を持つブロンド、ベルリンへようこそ、など6編で合計41分
これが楽しみで買ったようなものなので、やっと見えると思うと嬉しい

僅か2ヶ月の特訓でここまで動けるようになると言うのは、やはり素質なんだろうなあと思う
肘を使った防御と打撃、階段落ちなど格闘シーンは何度見ても素晴らしい…

なかでも、リハーサルシーンで、セロン姉さんがスタントマンを階段から蹴り落としてニヤリとするシーンが良かった
とても寡黙な役柄なのに、リハーサルでは笑顔が溢れているのが新鮮だった
この映画に興味がある人は廉価版をどうぞ！

別冊太陽 乱歩の時代

別冊太陽「乱歩の時代」副題は昭和エロ・グロ・ナンセンス…
比較的新しい1994年発行で定価2400円が古本屋価格400円で購入

昭和初期の小説や雑誌が多数紹介されていて、それらの表紙を見ているだけでも楽しい
ちなみにこの別冊太陽の表紙の絵は、大下宇陀児氏の作品「魔人」かららしい

科学、機械、カメラ、人種と風俗、燐寸のラベルまで…興味深い記事が並ぶ
グロに関してはなかなかの破壊力を持つ画像が多いので閲覧注意と思う
エロ系の画像もなかなかｗ
あと、衛生系の画像はあまりにも恐ろしいので、これまた閲覧注意！



さらに、付録として付いている小冊子の「犯罪図鑑」これがまた見た事を後悔するほどの画像が並ぶ…
小説を書く際の参考資料ということやけど、小さな画像で良かった…

乱歩の知られざる一面を知ることができる貴重な雑誌だと思う

公衆電話

近所のガチャガチャコーナーで懐かしい公衆電話シリーズを見つけて試しに購入、1個300円

これが…
1200円使って4個出てきた内の3個が同じモノ…
4個買って2種類しか揃わないってどうなんｗ



あんまり悔しいので、もう1000円両替してさらに4個購入ｗ
何とか違う種類が出てきたけど、それでもまだかぶる…

定番の4種類にレアモノ2種類を入れて全6種のシリーズやけど、こんなにも揃わないとは…

気を取り直して次の日にも行ったけど、ほとんど売り切れ状態でガチャのケースの中を見ると2個しか残ってなかった
結局、赤電話と緑のアナログ公衆電話を2種類、それにグレーのデジタル公衆電話機の4種類が揃ったところで諦めたｗ



元々は懐かしい赤電話が欲しかったので、これで良しとしよう…



こんなに小さいのに、ここまで精細なカラー印刷が出来ていることにまず驚いた
拡大しても全然違和感がないのが凄いと思う



押しボタンの造型と立体感、液晶画面の再現など拡大してこそ分かるクオリティーの凄さ
恐ろしい事にコインの返却口の蓋は可動するし、受話器を掛ける部分も可動、そして赤電話のダイヤルが回る…

あるのかどうか未定やけど、次のシリーズが楽しみで仕方ない…