Time flies

写真で綴る日々の出来事

柳柊二怪奇画帖

2018-05-07 12:27:13 | 書籍 雑誌
柳柊二怪奇画帖 は2006年12月発行、定価がちょっと高めで3024円

柳 柊二さんは石原豪人さんと並ぶ、昭和の怪奇挿絵作家の代表格
1960年代の少年マガジンの巻頭グラビアを初めとして、ギリシャ神話に悪魔と天使…
1度見たら忘れられない迫力満点の挿絵に圧倒される



サタンにドラキュラなど西洋系のモンスターから日本の古典まで何でも描けるのが凄い
この「耳なし芳一」の色使いやタッチはもはや挿絵ではないと思う

後半に白黒作品の「怪奇名作 耳なし芳一」も収録されているのが嬉しい


表紙から裏表紙までのカバー全体で「死海の半魚人」という作品になる

海に投げ込まれた死体を奪いあう半魚人の姿…
恐いってw

1枚ずつ、じっくりと見ていくと「あ、これは何処かで見覚えが…」
忘れていた遥か昔、子供の頃の記憶が甦る

俺が小学生の頃は、妖怪、幽霊、UFO、心霊写真に、あなたの知らない世界
色んなメディアでホラー系全盛だったからなあw
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