科学大観 第19号は、原子力・宇宙旅行特集、昭和39年5月発行で定価200円
表紙絵は、火星探検に向かう原子力ロケットの大艦隊の図
失礼ながら、ナットを回す工具かドライバーかチャッカマンが飛んでいってるようにしか見えないw
グラビアは「世界滅亡水爆戦」の図で、兵士は倒れ戦車の砲塔は溶けてゆがむ
「第三次世界大戦が起こり水爆を使うと人類の大半は滅亡するでしょう…」
「人類滅亡の危機がせまっているのです。心をよくすることが平和への第1の道です」
確かにその通りですね…
「月世界探検」
ここで飛んでる宇宙船は、表紙絵よりはロケットらしいw
宇宙服のデザインもよくなってきた…
「火星旅行」ではさらに宇宙船のデザインが洗練されている
そして、火星にはお約束の火星人が居る
1897年に発表された小説「宇宙戦争」のH・G・ウェルズの考えた、タコみたいな火星人
俺が小さな子供の頃は火星人といえば、こういう姿だと信じて疑わなかったw
裏表紙は「放射性物質を扱う時のマジックハンド」の図
「ウランのような放射性物質を取り扱う時に、放射線をよけるために使うマジックハンド」
の説明文があって、ネクタイの男性は神妙な表情をしてる
けど、マジックハンドがやってる作業は…
筆を持ち、半紙に墨で文字を描く事w
手前に文鎮が、左端には硯が少しだけ見える
満足そうな表情の赤いスカートの女性が印象的w
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます