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毎日が山のこと

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奥武蔵の展望台、丸山へ(2020年4月23日)

2025-07-03 18:58:40 | 奥武蔵・秩父の山

このところ芦ヶ久保に通っている。

今日も二子山に登ってきた。3週連続だ。

今回は、兵ノ沢から登って馬酔木尾根を下った。

変わり映えのしない投稿になってしまうので同じ芦ヶ久保の丸山のことを書いておこう。

芦ヶ久保の駅のすぐ北には、広い南斜面に農家が点在していてとてもいいところだ。

そのすぐ上には日向山635mがあり、山仲間とハイキングしたことがある。

そして、その奥には奥武蔵の展望台といわれる丸山960mもある。

この時は車でのんびりと出かけたので、芦ヶ久保についたのは11時をまわっていた。

国道から日向山へと登るとヤマザクラの木の向こうに武甲山が。

日向山の登山口にあたるところに無料の駐車場がある。ここに車をとめた。

もう11時半近い。

うらやましいように見晴らしのよいところに民家が点在する中を山へとむかう。

別荘風の建物もある。

足元にはスミレ。タチツボスミレだろう。

舗装道路が分岐しているところから山道に入った。

道路をそのまま行けば県民の森らしい。

山道に入ると山の神が祀ってあった。

針葉樹林の中の斜面を尾根をめざして少しづつあがっていく。

30分ほどで尾根に出ると駅の方からの道と合流した。

ここから広い尾根をのぼっていく。

大日如来の石碑と石仏があった。

森の中のような広い道を登っていく。

尾根道を20分ほど登っていくと舗装の道に出た。このあたりで標高850mくらいになる。

最初に歩いた道が県民の森などをへて登ってきているようだ。

横切ってそのまま尾根を登り続ける。

標高900mを越えたあたりに東屋があり、県民の森との分岐点になっている。

ミツバツツジらしい花が咲いて、遠くまで見通せるようになってきた。

いったん下って小さな鞍部をこえると最後ののぼりだ。

丸山山頂の立派な展望塔。

丸山は960m。正面に見えている武甲山は1304m。

秩父の街の向こうにはこれも秩父の名峰、両神山1723m。

4月も下旬に入っているので1000m近いところだけど足元にはスミレが咲いていた。

そのまま戻るのではつまらないので反対側の道をくだって、県民の森をあるいて戻ることにした。

日当たりのいいところではもう若葉が開き始めていた。

一方でヤマザクラが咲き残っている。

県民の森の道でカタクリを見つけた。

こちらはエイザンスミレ。

ここにもカタクリ。

県民の森の学習センター近くの広場に出た。

だれもいないが、整備されていて気持ちのいいところだ。

ここから斜面を登って尾根を越すと登ってきた道に合流する。

でも県民の森の道が歩きやすいのでそのまま歩いてみた。

道は、秩父札所の金昌寺にむかう登山道につながっていた。

その道をしばらく歩いてから斜面をくだって日向山と県民の森をつなぐ林道にでた。

林道を芦ヶ久保へと戻る。正面に武甲山が見えている。

そのあたりは、新緑とヤマザクラがまじってやわらかな色合いに染め上げられている。

この日は、春らしい薄曇りだったが、突然雲が切れて日差しが差し込んだ。

春の色合いが濃さをまして華やかになった。

これはありがたい。

見上げる山の斜面もヤマザクラをまじえた開き始めの若葉でほっこりするような色合いだ。

もう少し春が深まったら仲間を誘って芦ヶ久保から丸山を歩いてみよう。


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