毎日が山のこと

最近の山歩きの記録はもちろん、作ってみた山行プラン、過去の山歩きの記録も順次掲載中です。

マイナーコースで小仏城山、景信山を歩く(2021年3月24日)

2021-03-26 11:09:31 | 山日記

周回コースづくりを楽しんでいる。交通の便のよい高尾付近の地図を見ていて、まだ登ったことのない小仏城山東尾根と景信山東尾根を利用してみようと思い立った。

2021年3月24日、平日なのに高尾駅からのバスは増便で2台だったのに満員だった。

日影で降りて高尾山へむかう。林道を少し歩いた駐車スペースの手前に赤リボンが2つあって、そこが東尾根の入口だった。

沢を飛び石で渡って、対岸は水流でえぐれた背丈ほどの崖になっていたが、木の根につかまってわけなく登れた。

小さな看板があって、少し滑りやすい土質の道をのぼり始める。

日当たりがいいので足元にはたくさんのスミレが見られた。

道は左へと斜面を迂回し始める。歩きやすくて雰囲気もなかなかよい。高尾山は杉木立のイメージだが、この尾根は落葉樹と常緑の潅木が多くて明るい。

標高が低いこのあたりではもうヤマザクラが咲き始めていた。

送電鉄塔の手前が少し杉林になっていて、丸太のベンチがあった。その先には芽生えをむかえた落葉樹の尾根が見えている。

標高600m付近から杉林になったが、日差しが漏れていい雰囲気だ。

「東京農工大同窓会記念林」の看板があった。

道の左側が落葉樹林になって、女性3人が花を写真に撮っていた。

前方が明るくなったと思ったら、舗装道路に飛び出した。日影から城山に登ってくる道路だった。

城山の電波塔が見えている。ご覧のように伐採地に植林がされている。

高尾山の向こうには関東平野が広がっているが、今日は暖かくて空気が霞んでいる。

舗装道路をあがって小仏城山に11時4分到着。たくさんのベンチがあるが、休憩している人もかなり多い。

サクラはまだ咲いていなかった。

11:22城山を出発し小仏峠を通って景信山へとむかう。

峠の石標。

峠は写真を撮っただけで通過し、景信山へとむかう。頂上が見えてきた。

12:12山頂到着。山頂からの高尾山のながめ。あいかわらずもやっている。

南側の茶屋のベンチにはあまり人がいなかったが、関東平野を一望にできる北側には人が大勢休憩していた。

12:30出発し、東尾根を下る。途中までは小仏バス停にむかうメインのハイキングコースだ。

ここが小仏バス停との分岐。ここに小下沢林道崩壊のため、この先通行止との表示があってロープがはってあった。

最近は大雨の影響であちこちの林道が崩壊している。あとで調べたら小下沢林道は3ヶ所以上崩れ、道がすっかり流されてしまっているところもあった。

私はこの尾根をまっすぐ下るので林道は使わない。それでロープをくぐってそのまま進んだ。

小下沢へくだる道を示す標識。

ここからは地形図に破線も入っていない尾根道になるが、道ははっきりしていて歩きやすい。

12:55、地形図の581mポイント、大久保山に到着。

この先も道ははっきりしていて迷うようなところはなかった。

478mのピーク。小さなベンチがしつらえてあった。時計をみると13:41のバスに間に合いそうなので、ここから少しスピードアップ。

最後は中央高速を見下ろすようなところになり、雨水の排水溝が設置されていた。

それにそって急斜面をくだると、最後は高速道路の工事現場にぶつかった。

柵がめぐらされていたが、迂回路の表示があって、通り抜けることができた。

道路への出口にも柵があって扉をあけて道へでた。

この周回コースは、道もよくて快適だった。全体で4時間。

人の多い高尾山周辺なのに、山頂や小仏峠のコース以外ではほとんど人に出会わない静かに歩けるコースだった。

手頃なハイキングコースだが、出発点の沢渡りと崖、到着地点の工事現場が玉にキズというところか。

 

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奥武蔵(新柵山~ブナ峠~飯盛峠~大築山)周回(2021年3月17日)

2021-03-19 10:03:02 | 山日記

少し前に、奥武蔵の秩父往還と四寸道をつかった周回コースを紹介したことがあるが、今回はそのコースに隣接した新柵山や日向根集落のある尾根をたどり、ブナ峠、飯盛峠をへて大築山のある尾根へと周回するコースを歩いてみた。

これといった名のあるピークがあるわけでもなく、ただ周回コースが組めるという理由だけで選んだようなものだ。

出発点は、奥畑農民センターのとなりにあるときがわ町市民農園駐車場。広い駐車場で無料。

駐車場から少しもどったところに全長禅寺入口という立派な石碑が立っている。

その道をのぼり、すぐに右手に農家の入口の道があってその先右側が山の擁壁になる。

その擁壁にある急な坂道が登山道入口だ。9時50分登山開始。

 

まずは太いモミの木が数本。しばらく急登が続き、道の中央が雨水でえぐられていて歩きづらい。

少しゆるやかになると杉林で杉落ち葉や小枝がたくさん落ちている。木漏れ日がきれいだ。

その先でまたジグザグの急登になり、赤いツバキの花が落ちていた。

 

小枝が少なくなったと思ったらヒノキ林に変わっていた。そして右手の北斜面が落葉樹林になってくると頂上は近い。

 

10時47分。新柵山頂上はのっぺりした感じのところで展望はなし。

 

しばらく同じような標高の道を歩き、次第に下り道になって峠になる。ここから新柵山の南斜面にある多武峰神社へとくだることができるようだ。

少し登り返し、ゆるやかなアップダウンを繰り返す。長岩や光岩などの看板がある。

そこから次第にくだりになって人里の匂いがしてきた。

 

新柵山から30分。そこは日向根集落の最上部にあたり、稲荷の祠の脇に「越沢稲荷の大杉」と呼ばれる杉の大木がたっていた。

 

民家の屋根も見え、早咲きの桜が満開だった。

ここからは椚平からあがってきてブナ峠へとむかう林道を歩くことになる。

 

これもときがわ町の巨樹のひとつである「砥石のヒノキ」の案内看板があった。その看板の示す方向へと歩く。

この林道の周囲は民有地らしい。オフロードバイクが民地を荒らしたらしくて「バイク通行禁止」の表示がしてあった。

しばらくヒノキ林の中の林道を登っていく。

分岐があって道は右へと折れる。その先が一部落葉樹林になっていたのでその中の倒木に腰をおろして昼食にした。

そこから600mほどで道に車止めが設置され、左手に林道が分岐していた。ブナ峠からきた車はここから下ることになるようだ。

 

さらに700mほどあるくと「砥石のヒノキ」があった。やはり脇に祠があった。

 

その少し先には「ふるさと伝説おそよの墓」というものもあった。伝説の中身は知らないが、地蔵様らしい石仏がたっていた。

このあたりで林道を走っている女性に声をかけられた。トレランの練習のようだ。

どこから登ってどこに行くのかと聞くので、地図で周回コースを説明したら、よくこんなに歩けますね、すごい、といわれた。すごいというのは私の方で、山道を走るなんて私には考えられない。

 

林道の正面に833mのピークが見えてきて道は左にのぼりながら回り込んでいく。ブナ峠だ。

 

漢字ではブナはいろいろあるが、ここでは「木」偏に「義」と書いてある。

 

この峠にある石田波郷の句碑には「山毛欅」の字が使ってあった。

ブナ峠からは奥武蔵グリーンラインの舗装道路と山道を交互にたどる。

 

816mの飯盛山には電波関係の建物があった。そこを下ると飯盛峠だ。

 

ここで奥武蔵グリーンラインから別れ、大築山や以前に歩いた秩父往還方向に向う。道はこの峠の標識の裏からくだっていた。

 

このあたり道が何本もあって錯綜している。間違えないように尾根通しの道をえらんだ。

 

上の写真の尾根道以外にも、右手の斜面にも山道が走っており、さらにその下には舗装道路もある。

 

赤い木肌がめだつアカマツの木があった。そのすぐ先で別の道と合流していた。

山道はいったん舗装の道路に出てしまうが、その先で左手の山道へと入る。

その小さなピークの上で秩父往還の野末張展望台への道と分かれて大築山へと向う。

 

少し歩くと広々とした林になって「馬場」という標識がたっていた。たしかに広いヒノキ林だが、なぜ馬場と呼ばれているのかは不明。

途中麦原へとくだる道が右にわかれていたが、崩壊があって通れないと書いてあった。

その先で左手尾根のほうへ登り道もわかれていた。わたしは水平の道を直進した。

 

硯水という表示があった。湧水でもあるのかと探してみたがそれらしいものは見当たらない。

硯水の少し先で右手へと尾根伝いに下る道が分岐していた。

私は左へと大築山手前の峠へとむかう。

 

峠は麦原から椚平をむすぶ峠道と尾根道の交差点だ。椚平方向の道は歩きやすそうな道だった。

 

大築山へとむかうと直ぐに椚平を見渡せる展望スポットがあった。今日は向こうに見える尾根を右から左へと歩いたのだ。

 

南向きのゆるやかな斜面に集落が広がっている。その最上部が大杉のあった日向根だ。

 

大築山は戦国時代の大築城のあとだそうだ。

 

山城らしく急な尾根を登る。人工的な切岸とは思えないが自然地形を利用しているのだろう。

 

山頂部は削平されている。一部から出発点方向が展望できた。見えている谷の奥に慈光寺がある。この城から慈光寺を攻めたと書いてあったが、確かに絶好のポイントだと思われる。

 

向こうに見えている山が最初に登った新柵山だ。右の尾根から登って左へと進んだのだ。

もうすぐこの周回も終わりになる。

 

城跡らしい何段かの削平あとと堀の跡も見られた。大築山をはなれとなりの小築山へ。

広い頂上部からゆるやかにくだった先のちょっとした高まりがこれからくだる破線道の出発点だ。

本来の登山道は西平・大附へとむかって続いており、破線道へとむかう踏み跡は見当たらない。

ただ山道をそのままたどると破線道の倍の距離を歩かねばならない。

 

14時32分、意を決して上の写真の地点から踏み込んでいった。

地形的にははっきりした尾根だったが潅木や倒木が多くて踏み跡は見当たらない。

でも少しくだると間伐をしたところがあり、間伐材が輪切りにされて横たわっていた。作業の人が入っているのだ。

そのまま尾根を下り続けると藪にぶちあたってしまったが、右手の斜面に赤いリボンがある。

 

そこをくだるとようやく古い作業道に出ることができた。

沢には崩れかけではあるが橋もかかっていた。

 

かすかだった山道はほかの道とあわさってはっきり太くなり、ようやく行く手に家が見えてきて里に飛び出した。

 

破線道に踏み込んで40分弱で里に出ることができたが、このルートは下の方の斜面がかなり急であり、しかも藪がひどい。

道なりに歩いても1時間あまりで下れそうなので、あまりショートカットの意味はないかもしれない。

めだったピークのない地味なコースだが、自分なりの周回コースをつくれて楽しい一日であった。

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もう雪が無かった八方ヶ原大間々台(2021年3月9日)

2021-03-11 08:46:12 | 山日記

2月に計画していたスノーシューが都合で中止になり、今年はまだスノーシューを使っていない。

できれば日帰りで行ける新しいフィールドを開拓したいと思っていて高原山の東斜面にある八方ヶ原大間々台に注目していた。4月から5月いっぱいヤシオツツジやレンゲツツジで有名なところだ。

でも日当たりのよい斜面だし、標高は1200mあってももう遅いかもと思いつつ、3月9日、出かけてみた。

遅かった。

八方ヶ原学校平にある山の駅たかはら(標高1050m)についてみると、みごとに雪がない。

しばらくスノーシューをもっていくか悩んだが、目的地の八海山神社付近は1500mあるので雪があるかもしれないし、樹林の中なら残雪が期待できるのではないかと思い直してリュックにぶら下げて8:50出発した。

標高で50mほども登るとゆるやかな斜面になる。山道のくぼみには残雪があるが、ほかのところはもう残っていない。

このあたりは東斜面。これから南斜面に回り込むと全く残っていないかも・・・

やっぱり雪はどこにも残っていない。冬木立の森は、風を受けて梢を鳴らしている。

このあたりが平らな台地になっているのは古い火山の溶岩でできているかららしい。

大間々台の駐車場(標高1275m)に9:54到着。山の駅たかはらから約1時間だ。

このあたりはレンゲツツジの名所。レンゲツツジの株がたくさんある。

前回来たのは4月末なので、レンゲツツジの咲いているのはまだ見たことがない。

でもここは雪を期待するには日当たりがよすぎるよね。

振り返れば大入道。あそこまで上がれば間違いなく雪があるのだろうが、今日はそこまで予定していない。

駐車場から奥へと続く道も雪があるのは日陰の部分のみ。

駐車場から広い道を600mほど。ここが八海山神社への入り口であり、高原山最高峰の釈迦が岳への入り口でもある。

しばらく登ると斜面が北東向きなので残雪があった。せっかくぶら下げてきたのでスノーシューを装着。

でもさらに登っていくとブッシュがうるさくなってきたので、登山道に戻った。でもごらんのような状態。またはずしてあとは八海山神社までぶら下げて歩くことになった。

この日はよく晴れて眺望は開けていたが、風が強い割にはもやっていて遠景ははっきりしない。80kmほど先にある筑波山も確認できない。富士山はもちろん見えない。

正面には最高峰釈迦ヶ岳。今日は遠慮させていただきます。釈迦ヶ岳は2017年に大間々駐車場から登ったので。

扁平な岩が堆積した斜面を登っていく。もう少しで目的地だ。

ここが八海山神社。11:10到着。

かつては木造の祠があったが、なんと今は残骸だけが残っている。でも360度の絶景ポイントである。

念のために2017年の時の写真を調べたらちゃんと祠が写っていた。

2017年4月28日撮影

景色を眺めながらお昼にしようとしたが、風が強くてものが飛ばされそうになる。

風下に腰掛けて、おにぎりとカップラーメン。お湯の残りでコーヒーをいただく。

手袋を外すとやはり指が冷たくて痛くなる。

八海山神社のすぐ上が矢板市の最高地点で1590m。でも展望はないので割愛。

早々に帰り支度して、11:40出発。下りは残雪がありそうな林間のコースをえらんだ。

最初はスノーシューでは急すぎるのではずして歩き、少しゆるくなってきたところから装着した。

残雪はあっても少なく、ところどころ地肌が見えていたが、気にしない気にしない。

このあたりは2月なら十分に楽しめそうだ。

大間々台駐車場に12:43戻った。神社からは約1時間。

遠く北のほうに那須の山々が見えている。花が咲けば大賑わいの観光スポットだが、今は風の音だけが響いている。

ここまで、往復で4時間弱だったが、中途半端な積雪にスノーシューを使ったので考えていた以上に疲れた。

ここはもともと積雪が少ないところなのだろう。スノーシューをやるなら2月上旬から中旬までというところか。

あとは途中までハイキングルートを歩いたが、途中から車道に出てそこを歩いて山の駅たかはらの駐車場までくだった。

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大蔵高丸とハマイバ丸(2004年12月6日)

2021-03-08 13:48:54 | 山日記

かなり昔になってしまうが、2004年12月に南大菩薩の大蔵高丸とハマイバ丸を天目温泉を起点に周回したときのことを記録しておく。

車をやまと天目温泉の駐車場にとめて、7:50出発。焼山沢真木林道を歩いて、途中湯ノ沢峠登山口からは山道を歩いて湯ノ沢峠へとあがった。

温泉から湯ノ沢峠までは車で上がれてしまうのだが、ハマイバ丸から米背負峠道をくだってもどるためにテクテクと舗装された道を歩いて登った。

車は通らない。誰にもあわない静かな道だった。

約1時間で湯ノ沢峠登山口。ここからは沢沿いの登山道を使って峠へとむかう。道はゆるやかだし歩きやすい。空も広くて開放感の感じられるいい道だ。

道路の水が凍っている。

沢は勢い良く流れているが、よく見るとあちこち凍ている。このあたりから山道らしい感じになってきた。

湯ノ沢峠の避難小屋。ごらんのようにすぐ近くに駐車スペースがあって車もとまっていた。私もその後妻をともなって大蔵高丸に行った時はここまで車であがった。

そしてそのすぐ上が湯ノ沢峠だ。ここから北に行けば黒岳をへて小金沢連嶺、そして大菩薩へとゆったりとした山々が続いている。

峠からは南アルプスも展望できた。この日は空気が澄み渡って北岳など白根三山や荒川三山など雄大な景色をながめることができた。

大蔵高丸へと登り始めると葉を落としたダケカンバの木々がうつくしい。

そしてその北には黒岳。

樹木の少ない草原なので常に南アルプスを眺めながら歩くことができる。

冬枯れの草原の中をゆっくりと高度をあげていく。実に気持ちがいい。

大蔵高丸が近づくと正面に富士山が姿をあらわした。この日は雲ひとつなく富士山の姿に静けさを感じてしまうほどだった。

11:07大蔵高丸山頂到着。ごらんのように木が少ないので360度の展望が得られる。

次にむかうハマイバ丸との間は起伏の少ない広々とした尾根で、景色を眺めながらのんびりと歩くことができる。しかも正面にはほとんど常に富士山が見えている。

11:43ハマイバ丸到着。破魔射場丸と書く。山で行う雨乞いなどの神事において破魔矢を射た場所という意味のようである。

米背負峠へ向かう途中に天下石という大きな石があった。

天下石から10分あまりで米背負(コメショイ)峠に到着。12:30だ。このまま尾根を南下すれば大谷ヶ丸から滝子山へ続く。

私は予定通り峠から米背負沢にそって天目温泉へと下った。30分あまりで林道終点の登山口に出て、その後を林道を歩いてくだった。

温泉には14:11到着。一風呂浴びて帰ることができた。

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雨の日は山の計画

2021-03-08 09:34:43 | 山日記

今日は妻とスノーシューを目論んでいたのに雨。

3月に入ってぐずつく日が増えた。季節なのだから仕方がないし、雨も降らねば困るのだが。

そんな日は、山の計画づくりをやろう。

奈良倉山は富士山の展望地として有名だが、私はまだ登っていない。土日なら富士急バスで鶴峠から登り、小菅の湯にくだって一風呂浴びて帰ることになるが、平日はバスがない。

大月からなら平日でもバスがあるが、小菅の湯から鶴寝山を経て奈良倉山に登り、また同じコースを下ることになる。往復の道もかなり長くなるのでバスの時刻が14:41では風呂に入るのも忙しい。

ピストンにしないでうまいコース取りはないかと考えていて思いついたのが次のプラン。

小菅の湯から鶴寝山を経て奈良倉山に登る。休憩入れても3時間半くらいだろう。下りは、南にコースを取って佐野峠をへて西原峠から中風呂にくだる。

前半は、登山者の多い人気のコースなので心配はない。後半はぐっと人は少なくなる、というより平日ならほとんど人はいないだろう。

でも奈良倉山から佐野峠までは林道だったらしいので歩きやすいと思われる。

地形図を見ると佐野峠から中風呂にくだる破線道が入っているが、ほとんど使われていないので下れるかは不明。

もう少し南の西原峠からはハイキングコース整備された道を中風呂にくだることができる。

マイカーを小菅の湯においている場合は、中風呂からはバスで小菅の湯に戻ることになる。

バスの時刻は小菅の湯行が14:10、全体で休憩をいれて5時間45分くらいだから、小菅の湯を8時半前に出発すれば周回可能だ。しかもマイカーならゆっくりお風呂にはいって帰ることができる。ブナの新緑のころに実行してみたい。

地図を見ていてもう一つプランができた。

八王子の上恩方を起点に尾根をたどって陣馬山を周回するプランだ。

上恩方には無料駐車場があるので、そこを利用させてもらえる。上恩方から要倉山までは標識等があるかは確認していないが結構歩いている人がいるようだ。

その後も732mピークからはハイキング地図に出ているコースになるし、和田峠から陣馬山、堂所山までは立派な道だ。

堂所山から北高尾山稜コースに入り、関場峠を経て黒ドッケから夕焼け小焼けへと下る。おおよそ6時間のコースになるだろう。

こちらは季節を選ぶ必要はないので近いうちに実行してみたい。

 

 

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