聖書カルタ 「イエス様の44言」 読み札・絵札

聖書トランプ 
週一の追記予定です。

スペード2

2011年06月23日 | 人事
 兄弟の多いの老人から話を聞く機会がありました。「弟たちを、成人させ、さらに自分の妻子も、守ってきた。」
兄は、ほかの兄弟の面倒をみるというのが常識だったようです。一人っ子が増え、昔の”父兄”という言葉が意味をなさなくなっています。
 仮定ですがアンデレとペテロの関係は、年の離れた兄弟です。ペテロがアンデレの面倒をみるという自負はもっていますが、おっちょこちょいの後始末をアンデレにさせて逆に面倒を掛けているというような気がします。
 

ヨハネの福音書6:5-13
 【イエスは目を上げて、大ぜいの人の群れがご自分のほうに来るのを見て、ピリポに言われた。「どこからパンを買って来て、この人々に食べさせようか。」もっとも、イエスは、ピリポをためしてこう言われたのであった。イエスは、ご自分では、しようとしていることを知っておられたからである。ピリポはイエスに答えた。「めいめいが少しずつ取るにしても、二百デナリのパンでは足りません。」弟子のひとりシモン・ペテロの兄弟アンデレがイエスに言った。「ここに少年が大麦のパンを五つと小さい魚を二匹持っています。しかし、こんなに大ぜいの人々では、それが何になりましょう。」イエスは言われた。「人々をすわらせなさい。」その場所には草が多かった。そこで男たちはすわった。その数はおよそ五千人であった。そこで、イエスはパンを取り、感謝をささげてから、すわっている人々に分けてやられた。また、小さい魚も同じようにして、彼らにほしいだけ分けられた。そして、彼らが十分食べたとき、弟子たちに言われた。「余ったパン切れを、一つもむだに捨てないように集めなさい。」彼らは集めてみた。すると、大麦のパン五つから出て来たパン切れを、人々が食べたうえ、なお余ったもので十二のかごがいっぱいになった。】