初めての救急車

昨日は夢さんとあんずどんと3人での食事会でした。
なんばダイニングメゾンのケラーケラーでベルギービールを飲みながらチーズの盛り合わせやスモークサーモンの前菜をいただき、アゲハで串カツ。
デザートは7回のレストランでモンブランとコーヒー。
このあと、地下へ降りて帰宅しようとしたら、急に体の力が抜けていくのを感じました。
デパートの人になんとかしてもらおうと思って、外まであと数秒という場所で座り込みました。
すぐに車椅子が用意され、救急車を呼んでくれることになりました。
頭はある程度はっきりしているのに、体に力が入らない。

車椅子で1階まで連れて行ってもらい、そこで救急車に乗り換え。
以前、診察券を持っていたら中津のサイセイカイ病院が受け入れてくれると聞いたことがあったので、救急の人にそこで受け入れてもらえるかを聞いてもらいました。
運よくOKをもらって、早速ピーポーピーポー。
タクシーと違い、救急車が無料なのは当たり前かな。
まあ、その乗り心地の悪いこと、悪いこと。
救急車の中で血圧をはかってもらったら、なんと上が94。
若い頃は、上が98になったことがあったが、最近は120台から140くらいまで。
血圧が急に下がったのが原因で体が動かなくなったのか。

病院に到着後は採血のあと、生理食塩水の点滴。
そこでも血圧を頻繁にはかっても、やはりかなり低い。
脳みそが悪くなったかもとの考えからか、医者や看護師が手首や足首を触って左右同じく感じるかとか質問してくる。
血液検査の結果、カリウムが減少しているとのこと。
通常、食事をしたら血糖値が上がって、血圧も上がるのかと思っていたが、医者が言うにはアルコールで血圧が下がることもあるとか。
ポルトガル赤ワインが美味しかったので、調子よく飲みすぎたかな。

ベッドで休んでいたら、看護師が2人ほど「あんずどんは英語が話せるのか？」と尋ねてくる。
なんのこっちゃいなと思っていたら、私がベッドで休んでいる間に、ドイツ人と医者との間で通訳をしていたとのこと。

しばらくしたら、だいぶ気分もよくなったので帰宅することに。
保険証を持っていなかったので、実費で15000円の支払い。
救急車に一緒に乗ってくれたあんずどんとタクシーで帰宅。
帰宅してから血圧をはかったみたら、125まで上がっていました。
気分もほぼ元通り。

「あそこの救急救命室って、テレビドラマとぜんぜん違って、なんかダレーとしていたな」とあんずどんに聞いたら、私が横になっていた場所は、ただの処置室だったらしい。
さもありなん。
緊張感のない部屋だった。

今日になって、保険証を持ってお金を返してもらいに行きました。
大病院だが、待ち時間もなく、1万円以上も返ってきました。
(-。-) ホエー