FIFAワールドカップ準々決勝 ドイツ×アルゼンチン

前半3分に、まずはドイツのフリーキックでミュラーが先制点を入れる。
なぜかドイツに比べてアルゼンチンの選手が小さく見える。
世代交代に成功したドイツは、フィジカルが強くデカいメンバーが集まったようだ。
確かクローゼは180センチと聞いているが、そのクローゼがチームの中では小柄に見える。
ドイツのパス回しが、格段に上。
目まぐるしい試合運びだ。
点が入らず焦っているのか、アルゼンチンのオタメンディにイエローカードが出る。
アルゼンチンの縦ドリブルが、ことごとくドイツに崩される。
ドイツのミュラーにハンドでイエローカード。
アルゼンチンのシュートは続けさまに的をはずす。
アルゼンチンが1点入れたように見えたが、これはオフサイド。
リプレイの画面では、派手にオフサイドをやっていた。
アルゼンチン、焦燥か。

後半、息つかせない攻防。
ドイツの壁は高い。
ドイツの2点目はクローゼ。
30歳過ぎてもバイタリティたっぷりで健在だ。
ドイツ、また3点目。
あのアルゼンチンが点を取れない。
さらにドイツが追加点。
結果はドイツ4×アルゼンチン0。

ドイツが勝って万歳だが、アルゼンチンのメッシはイッシ（一矢）報いることはできずに消えた。
未明のスペイン×パラグアイ戦では、スペインが勝利とか。
これで4強は、ドイツ・オランダ・スペイン・ウルグアイ。
南米のファンタジスタ（個人技に秀でて、美しく得点するサッカー選手）よりヨーロッパの組織力が優れていることがわかる。
それなら、日本サッカーの将来にも夢があるな。