バラいっぱいのミッキーの庭

自宅のミッキーガーデンの出来事や、日々感動したことを日記風に綴ります

映画 この道

2019年01月22日 | 暮らし

この道 を観てきました

この曲を聞いたのは・・・

遠い記憶の片隅で 

  違っていたかもしれませんが 

子供のころに見た路傍の石だったかの映画の中で この道 が歌われていたような???

もちろんモノクロの世界 私が小学校の低学年の頃のおぼろげの記憶です

なんだか当時聞いていて とても難しい歌だな~

でもずーっと体に入り込んでいた歌

そんな記憶を呼び起こすかのように引かれて観る機会が有ました

 

何時もなら車で15分程の映画館で見られるのですが

今回は、 かれこれ片道4~50分の映画館

隣の市の映画館でした

詩人である北原白秋 子供のような純粋な気持ちそのままの詩人であるかと思えば

隣に住む女性との関係が発覚し 姦通罪で投獄され 与謝野晶子に助けられたり

ドイツから帰国した音楽家の山田幸作が 白秋の詩に感銘を受け

その詩に曲を付けたい

と自宅を訪問すれば

自分の詩はこれが表現なので 余分な音を加えるなんて

と取っ組み合いのけんかをしてみたり

 

こんな二人ではあったが お互いを理解し歌として音符が加えられていった

特に感銘を受けた

♪からたち♪

からたちの花が咲いた
白い白い花が咲いた

からたちのとげはいたい
青い青い針のとげだ

からたちは畑(はた)の垣根
いつもいつもとおる道だよ

 

山田幸作が子供の頃の思い出のからたちの木 を歌にしたとき

白秋は  の扱いに悩み

耕作は 歌詞にある  にはそれぞれ皆 意味が違う の意味がある

曲を付けた時  の思いを 歌詞ごとに同じ音ではないこだわりを・・・

見事にマッチングさせて曲が完成していった

こうしたそれぞれの人間模様が、リアルに表現されていた

そして食わんがために自分たちの思いとは異なる 

軍事の歌を作らなければならない時代に翻弄されていったり

 

最後に からたちの歌と この道 は姉妹なんだ

と言っていた言葉が妙に納得できるものであり

白秋が耕作に言った 

こんな難しい曲は子供向けではないと

否定していた曲であったが,理解を深めた二人 この時代の頂点にたっていった事を知る

私にとっても難しい歌(もちろん理解力のない子供の私であったのですから)

子供の私にはまともに歌えない

音程が難しすぎる

でも心惹かれる歌詞やメロディー 

難しいと思っていた歌が 何十年もたってなぜ難しかったのか解き明かされた気分

素晴しい映画を見ることができました

情報をくださったくりまんじゅうさんありがとう