古くからラジってる人には定番技かもですが、初めて聞く方にはイメージしにくいかも。
ということで動画を撮ってみました。
スポンジやゴムタイヤ、カテゴリーや路面など環境に合わせていろんなやり方があると思いますが、
ここではフォーミュラカーのナロー・ラバータイヤにおけるショルダーグルーの一例として
ご参照いただければ幸いです。
グリップ剤を使うカーペットコースなどでは、
路面コンディションが上がってくるとハイサイドに悩まされることもしばしば。
そんな時に手っ取り早いのがショルダーグルー。
フロントエッジのオーバーグリップを物理的に抑えるという王道的な手法ですね。
当初は瞬着の塗り位置や幅など、Kスタジアムにおける感覚が分からなかったので、
ビニールテープによる仮処理でアタリを探っていました。
そして十分なテストを重ねた最近では瞬着処理を行っています。
個人的には冬場のハイコンディション時のみならずオールシーズン処理タイヤを使用。
というのも暖かい時期でも稀に路面が上がって浮く時があるんですよね。
パイロンを踏んだきっかけにゴロンちょ、みたいな(≧∇≦)
ということで最後に注意点を二つほど。
まずはサーキットやレースのレギュレーションで当処理が禁止されている場合があるので
事前に必ずご確認を。
またコーティング位置はトレッド面に近いほどハイサイド対策の効果は高まりますが、
やりすぎると逆に全然曲がらないタイヤになります。
まずは外めから細く無難に始めてみてくださいね~。
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