前回の報告はテストの概要のみでしたが、今回から具体的に踏み込んでいきます。
まずはなんと言っても走りの要であるタイヤのチョイスからですね。
最初はいつも使っているSweepからコースイン。
これは前後ともKスタジアムでオールシーズン使えるスグレモノなのですが、
特にリヤは「カーペット用」の銘柄を使用しています。
グリップ剤を使わない環境ではどうなるのか以前からとても知りたかったのですが、
カンタンに言うとそこそこ食いました。
ただKスタでもそういう傾向にあるのですが前勝ちだったので、
路面状況も低いことからドラッグブレーキ10%だったのを0にして対処します。
マシンのセットも変更し(後日報告)動画にある走りとなりました。
次にライドVRをテスト。
これは通常だと屋外のアスファルト用として定番かと思います。
コンパウンド的には夏以外の3シーズン用といった感じですね。
しかし以前Kスタでも試したところ、グリップ剤を使わなくても結構普通には走れたんですね。
なので侮れない候補と考えていましたが、いや~持ってきて良かった!
安定性はSweepよりも良好でした。
ベストラップで言うとSweepが若干速いのですが、
動きが軽快な分今回の路面ではコントロールがシビアで神経を使います。
一方ライドはどっしり感があっていいのですが、ラウンド形状、幅、重量などの影響か旋回性が鈍い。
ドラッグブレーキを入れても、このテクニカルなインフィールドだと待つ感じになる。
もし今このままでレースとなったらライドのチョイスかな。
Sweepだと大勢で走ったときに難しくてラインが選べない。
ただ、レイアウト変更前で路面が良く暖かい時期だとツーリングが転ぶときもあったそうですから
状況は変わるかもですね。
なおもう一種類、アスファルト用のVOLANTEソフトも持っており試したのですが
これは全く食いませんでした。
それを考えるとどちらでも一定のグリップ力を発揮するライドはすごいタイヤなんですね~。
次回はシャシーセッティングについてご報告の予定です。
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